人付き合いとダイエットの両立を難しく思うことはありませんか?
ダイエット中で、自分の食事ルールを決めている時に食事に誘われたり、おやつを頂いたりすると「うっ」と引いてしまっていることがあるのではないでしょうか。
ダイエットしたいのに、「なんで誘うの?なんでお菓子くれちゃうの?」の悲観的になってしまうことも。
しかし、食事を「行かない」と断ることも、お菓子を「いらない」と受け取らないことも、嫌われるのではないかと怖くなってしまいますよね。
そんな時は、今回ご紹介する6つのポイントを押さえて、ダイエット中の人付き合いをラクに、円滑にしていきましょう。
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目次
人付き合いとダイエットの両立は難しい?
人付き合いとダイエットの両立で悩む理由は、「人に合わせると太るから」「人に合わせず嫌われるのが怖いから」の2つが大きな理由ではないでしょうか。
ダイエットで自分なりの食事ルールを作っているのに、友達や同僚、家族と食事をするとなると、「太りそうで怖い。食べ過ぎそうで怖い。食べたくないのに食べなければいけない。」など不安や焦りなど悩みがでてきてしまいますよね。
以前は飲み会なども頻繁にあり、その悩みも尽きなかったと思われますが、コロナ禍で宴会が減ったことはダイエッターにとってラッキーであったり嬉しいことだったかもしれません。
しかし、以前と状況は違えど、人付き合いと食事というものは深い関係があります。
人にとって、誰かと食事を摂るということは、心の満足感や安定、さらには幸福感まで感じられるものです。
ダイエッターにとってそれは時にストレスでしかありませんが、食事内容が自分の理想のものであれば、誰かと食べようが問題ありませんよね。
人に、「自分が食べているところを見られるのが嫌」という場合もあるかもしれません。
その場合は、食事に誘われても断る理由を考えておくか、持病があるフリをして、誘われないようにしておくと無難ですね。
もし、「人と食事はしたいけれど、太りそうで怖い」という場合は、食事の選び方や食べ方に気を付けてみましょう。
また、人からの頂き物や差し入れも、人付き合いとダイエットの悩みのひとつです。
こちらについても、考え方を変えることでストレスを減らすことができます。
1.人付き合いとダイエットの両立のため頂き物は持ち帰る
人付き合いとダイエットの両立のため工夫をしていきましょう。
まずは頂き物ですが、職場や出かけた先で、お土産やおやつなどを頂くことも多いですよね。
個包装になっているものであれば、まずは持ち帰ることを選択していきましょう。
その場ですぐに食べる人もいると思いますが、「お家で頂きますね」など、一言添えて回避しても良いでしょう。
また個包装ではなく、切り分け・とりわけられた焼き菓子やケーキ、お惣菜なんてこともあるでしょうか?
そんな時でも、どうしても食べることを避けたいのであれば、ラップや小分け袋などをロッカーやカバン、デスクの中に常備しておいて、「お腹の調子がよくないので…。」などと言って持ち帰るようにしてみましょう。
いっそ、「お腹が弱いキャラ」になっても良いかもしれませんね。
食べたくないことを、食べられない、や笑いのネタに変えることも有効です。
参照:食べたいものがわからない、ダイエット中心の思考に辛くなった時の4つのヒント
2.外食は野菜の多いものやたんぱく質を意識する
どうしても外食しなければいけない、お店を自分で選べないときは、とにかくメニューの中で一番野菜やタンパク質を摂れそうなものを選んでみましょう。
「野菜はサラダがあれば良いな」と思いがちですが、加熱された野菜でも良いのです。
サラダを頼むのは意外と値段も高く頼みづらいときもありますよね。
野菜すらない時は、たんぱく質の多いものを選んでみましょう。
和食なら野菜や海藻の味噌汁を足す、ラーメンならシンプルすぎるものより、卵やチャーシューなど具材がのったものなど炭水化物だけにならないような選び方をしてみましょう。
3.コンビニ・テイクアウトも基本対策は同じ
コンビニやお弁当屋さんでみんなでランチを買おう、となった時も、外食の選び方と同じです。
コンビニは種類が豊富で自由に選べるので、外食よりは気持ちがラクですよね。
テイクアウトのお弁当は悩みどころが多いかもしれません。
メニュー名だけで、見た目がわからないこともありますよね。
不安な時はしっかり確認すると安心です。
食べたくないメニューのものを買って気分を悪くしてしまうよりは、内容を確認して納得してから買うのがおすすめです。
4.ゆっくりよく噛んで食べる
外食でもテイクアウトなどでも、時間によほど余裕がない場合以外は、よく噛んで食べてみましょう。
とにかくゆっくり食べることでその時間を過ごしてみたり、飲み物をのむなど食事のペースをゆったりとすることで「コミュニケーションをとる時間だ」と思うようにすると外食で「食べなければいけない」というストレスを和らげることができます。
5.カフェでもシンプルなものを選ぶ
カフェでのお茶会も、みんながケーキや甘いスイーツ類を頼んでいると、自分も頼まなきゃいけないと焦りますよね。
でも、そこで合わせなければいけないわけではありません。
案外、一緒にいる人は、ほかの人が選ぶものを気にしてはいませんよ。
甘いものを食べたくないときは、シンプルにブラックコーヒーや紅茶を選んで、その場を楽しむことに集中しましょう。
参照:痩せたいのに食べ過ぎてしまうなら試してほしい4つの方法
6.食べたいなら食べてよし、残したいなら残してよし
食べない対策を紹介してきましたが、食べたいなら、おいしく食べてもよいのです。
食べたいものを食べても、痩せていたり、ダイエットがうまくいっている人はいますよね。
食べたいのに我慢して、あとから余計なものを食べたり、低カロリーで似たようなものをわざわざ作って食べるよりは、食べたいと思ったその場で食べるのが一番です。
また、選んだからといって残さず食べなければいけない、とも限りません。
自分にちょうど良い量を食べて残してもいいのです。
もったいない、のは自分の体に無理させたり、自分の心をつらくさせること。
おいしいと思える分を食べてみましょう。
まとめ
人付き合いとダイエットの両立は自分の工夫次第でラクにできます。
人に誘われたから、貰ったから、食べなければいけないわけではありません。
そして、自分は気にしていても、ほかの人は誰が何を食べるかそんなに気にしていませんし、あとから思い出すこともありません。
あなたは、あなたの体と心を第一に考えてよいのですよ。
明日からのランチやお茶会のお誘い、今回の記事をヒントにして少しでもあなたにとってラクな選択をしてみてくださいね。