過食克服

太りたくないのに食べてしまう!を解決する3つの鍵

太りたくないのに食べてしまう、太りたくないと思うほど過食になってしまう、痩せるどころか太ってしまった、そんな経験はありませんか?

太りたくないのに食べてしまうのは単に「我慢のできない人間だから」「心が弱いから」「誘惑に負けてしまうから」ということで済ませて、「とにかく食べることを我慢すればいい!」というわけではありません。

太りたくないのに食べてしまう時は、むしろ必要以上の我慢をやめること、ストレスを解消することで解決していきましょう。

▼体重と食事の不安や焦りから抜け出し、過食から卒業するための情報を発信中▼

>>努力・ストレス・リバウンドばかりのダイエットから卒業!自分を大好きになりながら「心も体も綺麗になるための5つのテキスト」を無料でプレゼント!詳しくはこちら<<

太りたくないのに食べてしまうのは、我慢するから!

太りたくないのに食べてしまう、という悩みを誰かに話したときに「そんなの我慢が足りないから、食欲に負ける方が悪い」と言われてしまうこともありますよね。

スマホで検索すれば、ダイエット法や食事法が山ほど出てきますし、書店に行ってもダイエット本は膨大な数が並んでいます。

きっとあなたも、何かしら情報を得て、「痩せたい」ために食事を気にしており、「もっと減らさなければ」「こう食べなければ」「これは食べてはいけない」と頭をたくさん働かせていることでしょう。

しかし、理想通りに食事ができなくてストレスが溜まってきたり、太りたくないから食べないようにしているのに、人から食事に誘われたり差し入れをもらったりすると食べなければ悪いと思って食べたりしていませんか。

そんな時に過食や暴食になりやすい人は要注意です。

あなたが普段我慢するほど「食べたい」気持ちは強くなってしまいます。

そのため、ちょっとでも予定や自分のルールから外れてしまうと、「もうだめだ!」と自暴自棄になり過食になりがちです。

小さなこどもに「この箱は開けちゃだめよ」というと、開けたくなってしまうように、「だめ」と言われるほど、その禁止されたものへの欲求は強くなってしまいます。

太りたくないのに食べてしまうあなたがすべきことは、「我慢をやめること」なのです。

そんなあなたへ、今日は3つキーポイントをご紹介します。

1.太りたくないのに食べてしまうなら、合わない食事はやめよう!

太りたくないのに食べてしまうとき、あなたに合わない食事を続けている可能性があります。

たとえば、糖質制限のために主食を減らし、そんなに好きでもないお肉や卵などのタンパク質類を多めに食べて、さらにプロテインで済ませていませんか。

太りたくない人にとってタンパク質は欠かせないものですが、そんなに好きでもないものを食べ続けるのはストレスになり、過食の原因にもなります。

プロテインも飲むだけで簡単ですが、食事をしっかりとりたい人にとっては心の満足度が低く、物足りなくなってしまいます。

合わないと思ったら、辞めていいのです。

あなたに合う食事に変えていきましょう。

お肉が苦手ならプラントベースにしてみたり、和食型のバランスの良い食事にしても良いでしょう。

誰かがダイエットに成功している食事が、あなたにも合うとは限りません

「違う」と感じたらやめていいのです。

「合わない」は太るもとですよ。

2.誰かに「やらされている」食事はやめる

スポーツジムでこういわれた、エステティシャンにこういわれた、などダイエット指導者に「○○と言われたから、その食事をしなければならない。」と思っているうちは痩せられなかったり、リバウンドして太ってしまう可能性があります。

ダイエット指導者からの食事アドバイスは、的確で間違いはないはずです。

しかし、そのアドバイスを「言われたからやっている」「言われたからやらなきゃ」と思ってやっていると、失敗する原因となります

人に言われたから、というだけで終わらせて行動していると、うまくいかなかったときに「あの人のせいだ」と無意識でも人のせいにしてしまったり「やりたくないのに、やっている」という状況になってしまうことがあります。

誰かにアドバイスされた後にあなたにしてほしいのは、「自分にはできそうか?自分はそれをやりたいか?どうやったら自分の生活にいかせそうか」という様に、あなたの生活ベースで自分事として考えることです。

自分事として考えた時に「私はこうやってみよう」「もっと良くなるためにやってみたい」と思えると、自分からやりたいという気持ちが湧いてきます。

食べてしまう、のは「やりたくないのに、やっている」ことがあるからです。

それをどうしたら「やりたい」「やろう」に変えて行けるかがポイントです。

3.ストレスをため込みすぎ!発散しよう

太りたくないのに食べてしまうとき、どんなに食事の知識を身に着けて、食べる物に気をつけようとしても、日頃のストレスが多いとそれを発散するために、心の底では「食べることで癒されたい」と思っているかもしれません。

日頃のストレスが多いと、イライラ・クヨクヨ・カリカリしてしまい、「こんなに日々頑張っているんだから、食事くらい許してよ」と思うのが本音かもしれませんね。

そう思うなら、そう思ってもいいのです。

でも本当は太りたくない、のもまた本音。

食事が整えばストレスが減るともいいますが、そこに至るまでの食事選択が難しいのです。

そんなあなたは、とにかく「ストレス解消法」と呼ばれるものを試してください!

  • 好きな音楽をきく
  • 本や雑誌をよむ
  • 取り入れやすい好みの運動・ウォーキングなどをする
  • とにかく寝る
  • マッサージに行く
  • 好きなところに出かける
  • ストレスを感じていることについてノートに書き殴る

あなたの趣味に没頭したり、体を休ませることが大事です。

趣味がない人はとにかく色々試してみること!

やってみないとわからないときは、やってみるしかありません。

あなたのストレス解消法を見つけることが、太らないための大きな一歩になります。

まとめ

太りたくないのに食べてしまうとき、「我慢できないのが悪い」「意志が弱い」「食欲に負けているだけ」とバカにされたとしても、とにかくそんな思いやりのない言葉は無視してOKです。

なぜなら、それができない原因があり、その原因を無視しては、たとえ無理に頑張っても、いつかそのしまい込んだ我慢やストレスはちょっとしたことで爆発してしまうからです。

太りたくないと思うからこそ、あなたに合わない・必要のない我慢をやめて、ストレスを解消することが過食やドカ食いをやめることに繋がります。

あなたのストレスや我慢していることは何ですか?

まずは書き出してみることからはじめましょう。

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。