「太りすぎて痩せ方がわからない…(涙)」
そんな風に絶望的になっていませんか?
特に、今までダイエットを頑張っていたのに、ドカ食いや過食を繰り返してしまって、あっという間に太ってしまうと、もはやどうやってやせたのか、どうしてあんなに頑張れたのか?わからなくなってしまいます。
そんなあなたは、目標の立て方を今までと変えることで「できる!」へと変わることができます。
太りすぎて痩せ方がわからないと嘆くあなたへ今回は、今度こそうまくいく目標設定についてお伝えします。
参照:食べても細い人が羨ましい。でも落ち込む必要がない3つの理由。
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目次
太りすぎて痩せ方がわからないのは「ただ焦っている」から
太りすぎて痩せ方がわからないというのは、今まで経験したことがないくらい太ってしまったということだから、そりゃあショックだし、なんなら見たくない現実ですよね。
太った!痩せなきゃ!と思うものの、ただ焦ったり落ち込むばかりで前に進めないことも、やせ方がわからなくなってしまう原因のひとつです。
さらにそこで今までのように「がむしゃらに」食事を減らしたり、運動してみても気持ちが続かず挫折しやすいので、さらに「どうやったらやせられるんだろう」という思いをこじらせてしまうのです。
そんなあなたに必要なのは「冷静になる」こと。
落ち着いて現状把握し、あなたにとってベストな目標をたてることが大切です。
参照:太ったと言われた事がショック!でも落ち込む必要がない理由
1.太りすぎて痩せ方がわからないなら、まず現在地を確認しよう
太りすぎて痩せ方がわからないと焦ったり嘆いているのであれば、まず自分の現在地を知ることからはじめましょう。
現在地とは、自分が今どんな状態なのか
- 体重
- 体脂肪
- 体型
- 血液検査・健康診断の結果
- 肌の状態
- 姿勢
など数字でわかるものや見た目でわかるもので確認してみましょう。
自分では「激太りした!」と思っても、数値をしっかりみれば「普通体型」かもしれません。
逆に、そんなに太って見えなくても血液検査のデータをみれば
- コレステロールが高い
- 中性脂肪が高い
- 血圧が高い
- 肝機能が悪い
- 貧血だ
など見た目にはわからない問題があるかもしれません。
具体的に今の状態をしることで、明確な目標をつくることができます。
瘦せ方がわからない、のは漠然と「太りすぎた」という感覚だけで考えているから。
ここで、太ったことはあなたにとって事実としても「太ったことでどこに問題があるか」を明確にすることで、痩せ方=取り組むべきところがわかるのです。
参照:痩せて欲しいと言われたことがショック!見直したいチェックポイント4つ
2.なりたい自分を目指すため自己分析しよう
「太りすぎて痩せ方がわからない」と思うのは、自分の理想までが遠くてどうやったら目標にたどり着くのかわからないというような状態ですね。
きっと2,3㎏だったら、ちょっと食事制限すれば意外とすんなり痩せてしまうので、なんとなく「こうすれば痩せる」がわかります。
でもリバウンドを繰り返し、今まで食事制限だけでダイエットしてきたり、10㎏以上痩せたい場合、今までと同じことをしても思うように痩せなかったり、何をどうしたらいいかパニックになるかもしれません。
しかし、根本的にダイエットというのはよっぽど病的に太っていない限りやることは同じです。
食事を整え、適度な運動をする
食事を制限するのではなく、整えることを意識していきましょう。
目標設定のための自己分析
まずは自分の「食べ癖」を知るために食事日記・食事記録を書いてみることをおすすめします。
自分が普段何をどれくらい食べているかを知ることで「どうして以前より太ったのか?」が見えてきます。
「よくお昼のあとに甘いコーヒーを飲んでいるな」
「午後のお菓子が欠かせないな」
「お昼は麺類が多いな」
「朝はコンビニパンで済ませているな」
などあなたの「食べ癖」に気づくことが目的です。
決して「こんなに食べてるのね!」と自分を責める材料にしないでくださいね。
ここからやっとあなたの目標を決めることができます。
先ほどの例を参考にすると
「よく甘いコーヒーをのんでいるからブラックにかえてみよう」
「午後のお菓子を減らしてみよう。ナッツやドライフルーツにかえてみよう」
「朝はコンビニが多かったからおにぎりを作ってみよう」
自分の癖を参考にして、癖でとりすぎている糖や脂質をへらしみましょう。
さらに、食事日記からは「不足の癖」もわかります。
同じ料理や食材に偏っていると栄養不足になることもあります。
多すぎるものは減らす、少なすぎるものは増やす、という風に食事を整えてみましょう。
目標とは「10㎏へらす!」で終わってはうまくいきません。
10㎏減らすための具体的なプラン、あなたが「行動すること」を決めていくのが目標設定のコツです。
3.「あの頃を目指す」ではなく「新しい私」を目指そう
「あの頃のようになる」
「あの頃のようにがんばる」
は間違った目標です。
なぜなら、その「あの頃の方法」で何かうまくいかなかったから、リバウンドしてしまったと考えられるからです。
だからあの頃のように頑張ろうとしても、また同じようにリバウンドしたりドカ食いが止まらなくなってしまうかもしれません。
あなたが目指すのは「新しい私」です。
「あの頃の私に戻る」ってちょっと苦しくないですか?
心と体両方が元気で、不調なく心地よい状態で毎日を過ごすために、新しい習慣を作っていきましょう。
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まとめ
太りすぎてやせ方がわからない、というのは、今まではなんとなくやればできたことが、なんとなくではできなくなっているから。
でも「わからない」と焦る必要はありません。
自分の現在地を知り、目標設定を新しくしていけばいいのです。
新しい自分に出会うため、今までと違う視点を持ってみましょう。
今日からさっそく自分の現在地点をひとつ確認してみることからはじめていきましょうね!