自分が嫌いで辛いとき、人が羨ましくて仕方なかったり、自分は劣っていて人前に出るのが恥ずかしいと思ったり、どうして私はこうなんだ?と思い、悲しくなって落ち込んでいませんか。
自分には何もよい所がない、自信がない、秀でているものがないと思うと、一層他人の羨ましい部分に目がいき比較して辛くなってしまいます。
自分が嫌いで辛いときは、何かを頑張って自信をつけるのではなく、まずはそのままの自分を認め、今あるものに自信をもつようにすることで心がラクになっていきます。
今回は自分が嫌いで辛い時に、心を楽にする3つのことをご紹介します。
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目次
自分が嫌いで辛いのは、他人と比較しすぎているから
自分が嫌いで辛いと感じるとき、それは主にどんな時でしょうか?
大抵、他人と自分を比較したときに「ああ、私はなんてダメなんだろう」「あの人は○○なのに、なんで私はできないんだろう」と自分自身の欠点や劣っていると感じる部分を「嫌だなあ」「こんなところ、なかったらよかったのに」「もっとこうだったら自分を好きになれたのに」と思っているのではないでしょうか。
こう考えると、自分が嫌いかどうか?というものは、他人がいない限り感じ得ないものと考えられます。
もし、自分のほかに誰もいなかったら、「私はなんてダメなんだろう」と思わないですよね。
自分が嫌いと感じる理由は、他人と比較したときの劣等感が大きな理由です。
では、どうやったら自分が嫌いという気持ちを和らげることができるのでしょうか。
ここで、「自分に自信がないせいだ」と思い、スキルアップやダイエット、美容をがんばったりして自分を良くしよう、と思うことが多いでしょう。
自分をもっと良くしよう、という気持ちは大切で素晴らしいことです。
しかし、この時に上辺だけを固めて自分を良く見せようとすると、「ここは良くなったけれど、やっぱりここは気になるな」と結局他人と比較して、自分の劣っている部分をみつけてしまい、いつまでも比較が続き自己嫌悪はおわりがみえません。
それよりも、今あるもの、すでに自分が持っているものを認めたり、今の自分のよい所に自信をもつようにしていくことで、自分が嫌いで辛い気持ちを「自分が好き」、という気持ちに変えていくことができます。
しかし、「こんな嫌いな自分の中から、よい所を急に見つけろと言われても、無理!」という気持ちが大きいと思います。
そこで自分を認めるための小さな〇つけから始めることをお勧めします。
以下3つをご紹介していきますね。
参照:普通体型とは何なの?体型の評価が気になるときの幸せのヒント
1.自分が嫌いで辛いなら、小さな「今日できたこと」に〇をつける
自分が嫌いで辛いときは、まずは日々のなかで、とても小さいことで良いので、自分を褒める習慣を作ってみましょう。
例えば「朝、おきることができた。スゴイ!」でも良いのですよ。
なんでもないことを褒めてもいいのです。
生きているだけで、がんばっているのですから、日々を生きる自分を労わってあげるのは良いですよね。
2.今までやってきたことの中に〇をつける
新しいスキルを身に着ける前に、今まであなたがやってきたことで努力してきたことや、頑張ってきたこと、得意なこと、好きなことはありませんか?
例えば、学生の時に受験勉強を頑張った、小さいころピアノ教室に通ってうまく弾けるように努力した、裁縫が好きで自分の好きなものがうまく縫えるようになるためにたくさん作って練習した。
出来たこと、うまくいったことだけでなく失敗したと思うことでも、それまでの努力や工夫したことに対して自分が認めてあげて〇をつけることが大切です。
なにかと「結果を出す、結果が出る」ことが最も重要なこと、求められるものと思われますが、だからといって「結果が出なかった」ことで自分のすべてがダメということではありません。
経過に目をむけて、自分がやってきたことを認めることが、そのままの自分を大切にするためのポイントです。
参照:「自分が嫌い」だから別れたい、自信のない時心がける3つのこと
3.容姿にも〇つけする
行動や思考だけでなく、見た目にもちゃんと〇つけしてあげましょう。
どんなに自信がなくても、劣っていると感じても、人はひとりひとり違うもので、それが当たり前。
小さなところでもいいので自分の気に入っているところを見つけてみましょう。
髪がつやつや、ショートカットが似合う、肌がきれい、やさしそうに見える、爪の形がきれい、手が小さくて子供みたいでかわいい、手が大きくて安心感がある、姿勢がいい、足のかたちがきれい、筋肉質でかっこいい…
何でも良いので「こんなところは好きかも」というところを見つけてみてください。
嫌いなところがあったままでもいいのです。
ひとつでも「こんなところは好きかもなあ」というところをみつけて大切にしていきましょう。
参照:食べても細い人が羨ましい。でも落ち込む必要がない3つの理由。
まとめ
自分が嫌いで辛い、と思うのは他人と比較して自分が劣っていると感じてしまうことが原因でした。
ということは、あなたが他人を羨ましい、と思うように、あなた自身も他人から「羨ましい。」と思われているところがあると思いませんか?
あなたが「劣っている、だから自分が嫌いだ」、と思っていることが、実は他人からは羨ましいと思われているかもしれません。
そして、自信とはすでに自分がもっているもので十分だったりします。
なんとかして自分を変えて好きになろうとせず、まずは既に自分にあるものを認めて、いいね、と感じることで自分が嫌いで辛い気持ちをラクにしていきましょう。
あなたは既に唯一無二の素敵な存在なのです。
まずは今日1日のなかで一つ、できたことを〇つけしてみてくださいね。