ダイエットできない自分に自己嫌悪していませんか?
ダイエットが順調に、すんなりとうまくいっている人をみると、羨ましかったり、
「すごい!私も!」
と真似したくなる半面
「なんで私はうまくいかないんだろう…」
と思うことも多いのではないでしょうか。
実はあなたが、他人と比較することでしか自分に自信をもてないことが、自己嫌悪になる原因です。
これは比較癖をやめて、考え方を変えていくことで、なんでも「うまくいく」自分に変わることができます。
目次
ダイエットができない自分に自己嫌悪してしまう原因
ちょっと失敗すると過食したり、1度予定が狂うと「もういいやー」となってしまったり。
思うようにできない自分に嫌気がさしますよね。
そもそも、人と比較してしまうことに問題があります。
人と全くおなじペースでうまくいくとは限らないし、それが自分にも合うかはわかりません。
誰かにペースを合わせるために頑張っているのではなくて、自分のゴールを目指しているのではありませんか?
ここでさらになぜうまくいかないかみてみましょう。
思うように痩せない
○○ダイエットという本の通りにやったり、決まったプログラムをその通りやれば、きっと痩せる!と思って取り組んでも全然痩せない、変化がないなどと、自分が期待していた通りに結果がついてこないと落ち込んでしまいます。
計画通り出来ない
自分の生活リズムを考えダイエットの計画を立てても、仕事が残業だったとか、体調がいまいちで、と予定通りいかないことが続いてしまうと自己嫌悪してしまいます。
周りはうまくいっているようにみえる
ダイエットをはじめるとSNSでダイエット仲間を募集したりして励ましあったりしていますよね。
でも一歩間違えると逆効果。
人と比べて落ち込みまくったり、逆にあの人よりはできている!とマウントとったり…自分軸がないと振り回されまくって大変です。
ストレスで過食、食べ過ぎてしまう
ダイエットが計画通り進まないことや、食事制限のストレスもあると、過食やドカ食いになってしまうこともあります。
痩せてもすぐ戻る
痩せて喜んでも、生理前に体重が増えてしまったり、ちょっと食事を元に戻したら、体重まで戻ってしまったということもあるでしょう。
優劣つけるのをやめよう
ダイエットできなくて自己嫌悪してしまうあなたに必要なことは
「他人と比較して優劣をつけることをやめる」ことです。
ダイエットできなくて自己嫌悪しているあなたは、基本比較癖があるのではないでしょうか?
- あの子はうまくいっているけれど、私はダメ
- あの子よりは、私のほうがうまくいっている
というように、誰かと比較することでしか、自分の状態を確認できていないということです。
本来であれば、自分自身の中で
- 成長した
- 改善された
- うまくいっている
など自己評価をできるのですが、比較癖があると自分の状態を正しく判断できません。
たとえ本当はうまくいっているとしても、誰かと比べることで「やっぱり私はできていない」とマイナス評価をつけているかもしれません。
ダイエットがうまくいかなくて自己嫌悪しているあなたが、ダイエットを思い通りに進めるためには「他人と比較して自己評価を低くすること」をやめることが必要です。
これさえできれば、ダイエットはラクにもっとポジティブにできると思いませんか?
自分をつらくさせているのは、実は自分の「考え方のクセ」なのです。
参照:太ったと言われた事がショック!でも落ち込む必要がない理由
1.ダイエットができなくて自己嫌悪するなら、自分自身と比較せよ
ダイエットがうまくできなくて自己嫌悪ばかりしてしまうなら、まずは他人との比較をやめて自分自身の中で比較してみましょう。
自分自身のなかで比較するということは、例えば
「昨日できなかったことを今日できた」
「1週間まえはできなかったけど今日はできた」
など自分との比較の中で成長していることを確認してみましょう。
ここで注意したいのは、過去の自分を否定しないこと。
過去の自分と比較して「こんな風になれた!」と前向きに考えることが大事で、過去の自分は「こんなだったからダメなんだ」と否定して排除しないでくださいね。
どんなあなたも、今のあなたには不可欠な存在。
成長を喜びながら、過去のあなたにも感謝しましょう。
参照:食べても細い人が羨ましい。でも落ち込む必要がない3つの理由。
2.うまくいかなくても責めない
うまくいかない、なんで私はだめなんだ!と責めるのはやめましょう。
うまくいかないときは「なんでできないの?」と自分を責める言葉ではなく「どうしたら上手くできそうかな?」という考え方に切り替えてみましょう。
なんでできないの?といって「できなかった理由」を探すのも大事ですが、気持ちは落ち込みますよね。
そこで「どうやったら上手くできそうか?」という質問であれば「そういえば、こんなことならできそうだ」と新しい方法が見つかったり前向きな思考で考えることができます。
自分自身に向ける言葉にも気を付けることで、望む結果を早く得られるようになれます。
3.できた日記をつけてみよう
ダイエット記録というと、体重変化をつけたり食事記録をつけたり反省ばかりになったりして、つまらないし、テンションも下がるとやる気もなくなるし、モチベーションも続きません。
そこで一言、「できた日記」をプラスしてみましょう。
とっても小さなことでいいので今日できたことを記録してみましょう。
「ウォーキングを今日はプラス5分できた」
「スクワットを3回多くできた」
「ランチのごはんを白米から雑穀米にかえた」
など日々の意識でできたことを記録してみましょう。
どんな小さなことでも前向きに取り組んだ結果が積み上がれば自信になります。
「今日はなんにもできなかったー」なら「水をのんだ」でもなんでもOK。
かならず「~できた」ということ、書いてみましょう。
「できた」が増えれば大人も成長を続けられます。
それはやがてあなたの自信になりますよ。
まとめ
ダイエットができなくて自己嫌悪してしまうのは、比較癖があるから。
その比較癖を変えていくには、考え方を変えていくことが必要です。
- 他人ではなく、自分自身のなかで比較すること
- どうやったらできる?と前向きな質問に変えること
- できたを増やし自信をつけていくこと
この3つであなたは「自分にはできる」ということを確認しながら、他人と比較することでしか自信をもてない自分から、誰からも影響されない考え方へ整えていきましょう。