自己受容・自己肯定

「自分が嫌い」だから別れたい、自信のない時心がける3つのこと

「自分が嫌い、だから別れたい。」

大好きな彼やパートナーに迷惑をかけるのではないかと不安になり、「私と一緒にいないほうが幸せなんじゃないか?別れた方が良いのじゃないか?」と悩んでいませんか。

特に精神的に不安定だと、いくら相手に「好き」と言われても信じられなかったり、

「私は相手に釣り合わない気がする」

「こんな姿をみせたら嫌いになってしまうだろう」

「私よりどうせもっと良い人がいる」

などと勝手に不安を膨らませてしまっていたりします。

自分に自信がなく、自己否定していることも多いでしょう。

例え愛されていても信じられない、疑ってしまってばかりだと、下手したら本当に嫌われてしまうし、相手が「自分を信じてもらえない」と怒ってしまうかもしれません。

自信は、パートナーがつけてくれるわけではありません

愛されていることが実感できず不安なら、自信をもとうと言いたいところですが、そうは言っても自信なんてすぐに持てないもの。

そんな時は、相手への感謝を伝えたり、自分との約束や目標をクリアして自分を信頼できるようになることで不安な気持ちを軽くしていきましょう

今回は、「自分が嫌い」だからパートナーと別れたいと思ってしまう時に、心がける3つのことをお伝えします。

参照:自分が嫌いだから変わりたいときに意識したい2つのこと

▼体重と食事の不安や焦りから抜け出し、過食から卒業するための情報を発信中▼

>>努力・ストレス・リバウンドばかりのダイエットから卒業!自分を大好きになりながら心も体も綺麗になる「5つの脱ダイエットマニュアル」を無料でプレゼント。詳しくはこちら<<

「自分が嫌い」だから別れたいと思ってしまうのは相手のため?

「自分が嫌い」だからパートナーと別れたいと思ってしまうのは、相手のためになるのでしょうか。

「かわいい」

「綺麗だね」

「好きだよ」

と言われても、自分に自信がないと、

「そんなことない」

「かわいくない」

「私なんて…」

と謙遜しがちですが、相手はそれで喜ぶでしょうか?

最初は「照れてるのかな?素直じゃないな」と謙遜している姿も可愛く思えるのかもしれませんが、あまりにも「そんなことない、可愛くないし。」「私なんて…」と言われたら、ちょっと不信になってきませんか?

「本当に、そう思って言っているのに、なんで受け入れてくれないんだろう?」

「こっちが悪いのかな??」

ってパートナーが思いかねません。

日本人はなんでも謙遜して、肯定することは悪いという風習があると思います。

確かに、それは日本の良いところでもあって、自分をまだまだと思うから努力できる、前に進める、ということもありますが、あまりにも自分を下げすぎるのは、自己肯定感を下げるだけです。

得に「私なんて」と思っているなら要注意

例えば、英会話教室に通って、がんばって英語を勉強して話せるようになった人が、友達の前で外国の人と普通に会話していたら「すごいね!」といわれたときに「そんなことないよ、大したことないよ」と返されたら、どうでしょうか?

「え?」ってなりませんか。

「たいしたことない?英語話せない私たちなんなの…」って謙遜しているつもりが、ここでは自慢にしか聞こえない。

そんなこと、女性にはよくあるのではないでしょうか。

素直に「○○英会話スクールに通って、がんばって練習したら話せるようになったよ!」と言われた方が、友達も「すごいね、私もやってみたい~」となるかもしれません。

どんな人でも、褒めた時に相手に「ありがとう」と言われたらうれしくなりませんか

「そんなことない」と言われるより。

これをパートナーとの関係に置き換えてみましょう。

自分の自信のなさが相手を傷つけることも

実際、過食で太ってしまい自信なんてちっともなかった頃に「好き」といってくれて付き合うことになった「彼」がいました。

しかし、それでも過食はしてしまうし、「そもそもなんで私なんかを好きになってくれたんだろう?」「私なんて釣り合わない」と思い、自信のない発言ばかりしていた結果

「一緒にいて楽しいの??」と言われて振られてしまいました。

相手からしたら、いくら「安心してよ」と言っても、彼女が自信なくネガティブ発言ばかりしていたら「一緒にいる意味あるのかな?こっちが悪いのかな?」と思ってしまうかもしれませんよね。

相手の好意を、謙遜して受け取らないことは、相手を傷つけてしまう可能性もあります。

参照:自分が嫌いで辛いときに心を楽にする3つのこと

1.「自分が嫌い」だから別れたいと自分に自信がないのなら、まずは感謝を伝える

自分が嫌いだから別れたい、と思ってもパートナーがあなたを「好き」と言ってくれるのであれば、その気持ちはしっかり受け取ることが大事です。

なにか褒められたり、好きと言ってくれたら「ありがとう」と言ってみましょう。

自分がどんなに自信がなくてもそこは「ありがとう」と受け取ることで、自分も気持ちがラクになります。

「そんなことない、もっと頑張らなきゃ、こんなんじゃだめだ」と思っていたら心が疲弊して、せっかくのパートナーとの時間が楽しめなくなってしまいます。

自信がない時こそ、相手の好意は受け取っていきましょう

参照:自分を好きになるなんて無理!そんなあなたへの対処法

2.弱い自分も見せてみる

自信がないからと言って、自分の良いところだけ見せようとしていませんか?

完璧な自分だけを見せようとすると、疲れてしまうのは当たり前です。

それが自然とできるなら良いのかもしれませんが、あなたはモデルでも女優でもないので、常に完璧な姿をみせる必要はありません。

普段誰にもみせないような、弱みやギャップをみせるからこそ相手はそこに惹かれたりするものです。

だからと言って、ネガティブを全開にするわけではありません。

自分が苦手だと感じること、得意ではないことをパートナーにお願いしたり、頼ったりすることで本当の信頼関係ができます。

1人で頑張ることが、パートナーのためではありません。

参照:太ったと言われた事がショック!でも落ち込む必要がない理由

3.内面こそ自分磨きをする

自信がないからと、ダイエットばかり頑張って痩せたところで、不安が全くなくなるわけではありません

自信がない人にとって、コンプレックスを一つ、頑張ってクリアしても、また違う自分の嫌いなところに目が行ってしまいがちです。

自信とは自分を信頼すること。

恋愛や結婚においても、パートナーがいるから自信がつく、パートナーが自信を付けてくれるわけではありません

まずは自立できるように、小さな目標をひとつずつクリアしていくことで自信がつきます

「1日1回感謝を伝える」そんなことでも良いのです。

自分を信頼できるようになるためには、自分との約束や目標を作り、日々クリアしていってみましょう。

参照:痩せて欲しいと言われたことがショック!見直したいチェックポイント4つ

まとめ

「自分が嫌い」だから別れたい、と思うのは本音ではないはずです。

頑張って自分をよくみせようとせず、等身大の自分をみせてこそ、相手との関係は深くなり長く続くもの

もし、あなたも相手が好きで、だた自信がないのであれば、今回ご紹介した中から1つ出来そうなことをみつけて今日から心がけてみてくださいね。

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。