過食克服

パンの過食をやめたいあなたへの3つの提案

パンの過食をやめたいのに、やめられない

そう思って悩んでいる方はたくさんいるのではないでしょうか。

パンはごはんと違い、軽く食べられ、1個食べるのなんて一瞬!なんてこともありますよね。

種類によってはバターたっぷり、砂糖もたっぷり、チーズやチョコレート、ジャムやクリーム、ドライフルーツなどカロリーが高くなっていて見た目以上にボリュームがあることも多いです。

ところで、なぜパンを過食してしまうのでしょうか

パン好きな人が必ずしも太っていたり、食べるたびに過食になることはありません。

あなたはパンを食べることに対して、罪悪感があったり、我慢していませんか

パンが好きなのに、「食べちゃだめだよね」「パンを食べることは体によくないよね」と思って制限をかけていると、余計に食べたくなってしまいます。

パンの過食をやめたいときは、選び方と食べ方を変えることで解決していきましょう

パン好きなあなたのために、パンの過食対策について3つ提案します。

参照:お菓子の過食をやめたい時はこの7つを見直そう

▼元・摂食障害の管理栄養士が、心と体の不安が軽くなる情報をLINEからお届け中▼

>>努力・ストレス・リバウンドばかりのダイエットから卒業!自分を大好きになりながら「心も体も綺麗になるための5つのテキスト」を無料でプレゼント!詳しくはこちら<<

パンの過食、やめたいのに、やめられない。

パンの過食をやめたいと悩みながらも、ついついスーパーやコンビニのパンコーナーに行ってしまうこと、ありますよね。

各パンメーカーは季節ごとに様々な新商品を出しているので、それも気になってしまいます。

春ならさくら味系、夏ならスパイシー系、秋は芋栗かぼちゃ、冬は雪をイメージしたクリーム系やクリスマス、お正月系。

想像しただけで、食べたくなってしまいます…。

菓子パンだけでなく、お惣菜系のパンや、食事用のシンプルなパンも種類豊富でパン好きはあれもこれも食べたくなります!

しかし、痩せたい・太りたくない、と思っているとパンはダイエットの天敵だと感じます

前述したように、ごはん1杯と比べて砂糖や油脂類が添加されている分エネルギーが高いこと、カロリーが高くても食べやすくて、何個も食べたくなるからです。

本当は痩せたいなら、我慢すべきと思っていても食べたくなってしまう自分に罪悪感を抱いていませんか?

世の中では「グルテンフリー」が良い、と聞くこともあり、小麦製品を摂ることはよくない、と感じているかもしれません。

確かに、小麦アレルギーでなくても、グルテン不耐症やセリアック病など小麦が合わない方はいます。

しかし、食べないように我慢しているほど「今日だけ…」と思って過食になってしまっていませんか?

その我慢をやめる、パンを食べることの罪悪感を緩和することで過食にならずにパンを食べることができます

参照:白米が怖いあなたへ、3ステップの解決策

1.パンの過食をやめたいならパン専門店で買う

どうせ食べるなら、質が良くておいしいものを食べませんか?

スーパーのパンコーナーに行くのをやめて、少しこだわってそうなパン屋さんに行ってみましょう

お値段はスーパーやコンビニと違い、高くなるかもしれません。

しかし、ミニサイズのパンがたくさんあって種類を楽しめたり、材料や見た目もこだわっていると、丁寧に食べたくなります。

たとえ食べ過ぎても、満足になるのはスーパーやコンビニのパンよりも早いはずです。

パン専門店ほど、種類豊富で選べない!なんてこともありますが、最初は食べ過ぎてしまってもかまいません。

パン屋のパンに慣れると、スーパーやコンビニのパンがお砂糖たっぷりで甘すぎると感じてくることもあります。

参照:食べても細い人が羨ましい。でも落ち込む必要がない3つの理由。

2. 1番食べたいものを選ぶ

パンを食べるなら、精製されていない全粒粉やライムギパンにしましょう、とか、よく噛むようにハードパンを食べましょう、と言われることがありませんか?

食物繊維やビタミンが豊富な素材を使ったパンは栄養が摂れて体にもよいですし、血糖値のあがりにくい素材を使ったものも太ることを防いでくれるかもしれません。

しかし、あなたがこれらのパンが嫌いだったり苦手だったりしたら、ストレスになりませんか?

「本当は真っ白い食パンが食べたいのに…」と思いながら、嫌いなカンパーニュを選んでいたら…心はおいしく食べられませんよね??

ストレスを感じるくらいなら、本当に食べたいパンを選んで食べましょう!

ただし、本当に食べたいからといって一度にたくさん食べることはやはり太る原因になりますので、味わって食べることを意識してみてください。

参照:チョコの食べ過ぎをやめたい!やめ方ポイントを3つに分けて解説

3.単品で食べない

食事をパンだけで済ませてしまうと、物足りず食べ過ぎてしまうことも過食の原因になります。

サラダや、スープなどと合わせて食べるようにしましょう。

特に甘いパンはたくさん食べたくなってしまいます。

あえてしっかりおかずになるものを用意して、おやつとして食べないことも過食対策になります

時間がなくて急いでいるなら、具沢山のサンドイッチを選ぶことも良いです。

パンだけでお腹いっぱいにしないようにすることがポイントです

参照:朝から過食してしまい焦ったらこの4つを見直してみよう

まとめ

パンの過食対策についてお伝えしました。

実は私自身も菓子パン10個ぺろりと食べてしまっていた人間です

よくスーパーやパン屋さんで長い時間うろうろしていました。

今回ご紹介した3つのことを意識していたら、パンの過食を減らすことができました

たまに菓子パンを食べても、甘すぎてたくさん食べられなくもなりました。

菓子パンの過食はあなたもやめることができます!

今日できることを一つ選んで、実践してみてくださいね

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。