「太った?」と言われてショックを受けたり、悲しくなったり、どうしようもない気持ちで心が乱れてしまったことはありませんか?
・家族に「太った?」って言われた
・仲の良い友達にふざけて言われた。本当は気にしてるのに…
・大好きな人に「太った?」っていじられたけど本当はツライ
人から体型について指摘されるとき、自分では思いがけずに言われてしまう場合と、自分でも気にしているのに言われてしまう場合の2パターンがあります。
とにかく指摘されるのは
すごく傷つくけど
なぜか笑ってごまかしちゃうんだよね
他人から体型について指摘されて「痩せなきゃ」と焦ったり、「存在を否定された」と悲しくなったり、「バカにされた」と悔しくなったりと様々な感情が沸き上がってきます。
しかし、「太った?」という言葉は、あなたを評価する言葉ではありません。
受け止め方を変えることで、その言葉に傷つくことがなくなる、その考え方についてお伝えしていきます。
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目次
太ったと言われた。でも、ショックを受けなくていい理由
太ったと言われたことに対して、ショックを受けることが普通かもしれません。
しかし、あなたはなぜその言葉にショックを受けるのでしょうか。
もしかして「あなたは太っている、だからもっと瘦せたほうがいいよ」と言われている、と解釈していませんか?
もしそう解釈していたのなら、いったんその解釈をリセットしましょう。
「太った?」と言ってくる人は「あなたは太っている、だからもっと瘦せたほうがいいよ」という意味で言っているわけではないのです。
心配してるだけ
相手からあなたの体型が変わってみえたとき、それを心配しているだけかもしれません。
気になる、からかっているだけ
異性・同性問わず、あなたのことが気になったていたり、仲良くなりたくて笑いをとるために冗談で言っているかもしれません。
僻んでいるだけ
あなたのことを羨ましいと思っているところがあるために、嫌味を何か言ってみたいのかもしれません。
単なる相手の感想、深い意味はない
思ったことをなんでも口に出してしまうタイプの人であれば、「太った?」はただの感想のようなもので、全く深い意味はないかもしれません。
「昨日となんか違うな?」というだけかもしれません。
人によってその言葉の意味は
違うってことだよね
このように、相手によってどういう意味でその言葉を使っているかは違います。
太った?痩せたほうが良いんじゃない?という意味とは限らないのです。
しかし、自分も体型を気にしている時に他人から言われたら、思いがけない時に言われることよりも心に「グサッ」と刺さってしまいますよね。
実はこんな時も受け止め方を変えることで、その言葉に必要以上に傷つくことはなくなります。
太った?と言われたときに考えるべきことをお伝えします。
「太った」と言われても、ダイエットで解決することではないかも
「太った」と言われたことがショックだったとしても、すぐに「痩せなきゃ!」と焦ってダイエットする必要はありません。
服が似合わないだけかも
例え自分が体型を気にしていたとしても、自分に似合わない服を着ていると必要以上に太って見えてしまうこともあります。
「骨格診断」や「パーソナルカラー」を取り入れて、自分に似合うファッションをするとスッキリみえますよ。
相手はぽっちゃりしていたり、グラマーな体型が好きなのかも
太った?と聞かれたとしても、相手はぽっちゃりしていたりグラマーな体型が好きなのかもしれません。
つまりあなたを否定する意味で言っているのではなく、好感をもって言っていることもあります。
女性だったら、羨ましくて言っているかもしれませんね。
むくんでいるだけかも
いつもよりむくんでいるだけでも、太って見えてしまうことがありますよね。
食生活が乱れていませんか?
市販のお弁当やお惣菜、インスタント食品を食べていると食塩量が多くなりがちです。
生の野菜や果物を摂り、お水をのんでむくみを防ぎましょう。
デスクワークで運動不足なら、ちょっとした運動を取り入れてみましょう。
体重を減らすことが
解決策じゃないかもしれないんだ
相手の「思ったこと」にむやみに落ち込まない
他人から「太った?」と言われたからと言って、「自分は太っているんだ」と激しく落ち込む必要はありません。
その理由はここまでのお話でいくらか理解できたでしょうか?
落ち込むということは「今の自分を否定された」と感じるから、ですよね。
でも相手はあなたを否定しているのではなく、単純に「相手がそう思っただけ」なので、それをまるごと自分のことと受け止める必要はないのです。
「あの人には、私が太ったようにみえるのか、じゃあどこがそう見えるのかな」と考えれば、ダイエットを意気込む前に改善できることがたくさんあるのです。
むだにダイエットに
心をけずるのは
なんか嫌じゃない?
とにかく体型と自己評価をセットにしない
「太った?」と言われたからと言って「だから私はだめなんだ」と自分を責める必要はありません。
他人の言葉によって「自分は太っているからだめなんだ、痩せなきゃ」と思ってダイエットを始めた場合、いつまでも人からの体型の評価が気になってしまうこともあります。
そこから自分の人からの評価や価値が、「体型」で決められているように感じるようになると、摂食障害に転じてしまう可能性があります。
一言の受け止め方を変えれば、自分を責める必要はないのです。
他人の言葉に振り回されないためには、自分を責めるのではなく「自分はどう感じているのか」「自分はどうしたいのか」を大切にしましょう。
まとめ
たとえ「太った?」と他人から言われても、その言葉にはいろんな意味があるものです。
勝手にネガティブに解釈して落ち込んでいるのはあなた自身。
だったら勝手にポジティブに捉えてしまってもいいのです!
今の体重で病気や不調がなく健康で元気に過ごせているなら、問題ありません。
人の言葉に心を乱されてしまっている時は「他人軸になっている」ということです。
たとえダイエットを始めたとしても、「あの人にこう言われたから」と人のせいしてしまい、いつまでも納得いかない、望む自分に成れなくなってしまいます。
大切なことは「あなたはどうしたいか?」「あなたはどう思うのか?」ということ。
自分の気持ちや現状を一番に考えてみてくださいね。
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