ダイエット

ダイエット中に過食してしまったらこの3つを見直して!

「ダイエット中に過食してしまった!」そんな時とても焦るし、自己嫌悪に陥ってしまいますよね。

気持ちをスパッと切り替えられるなら悩みませんが、それができないし、なんとかしたいと思うものです。

ダイエットしているところだったのに過食してしまった場合は、とにかく無理しない、なかったことにしようとせず普段の食事に整えていくことが、さらに過食しないための大事なポイントです。

今回はダイエット中に過食してしまった時に見直したい3つのポイントをお伝えします。

参照:ダイエットしても痩せないし疲れた時の5つのヒント

ダイエット中に過食してしまったらもうおしまい!?

ダイエット中に過食してしまったときあなたはまず、どうしていますか?

痩せるために食事制限や大好きだったお菓子を我慢することもあるでしょう。

スナック菓子に白いご飯や揚げ物を「食べるな!」と禁止したり、「食べたら豚になる!」なんて待ち受けにしたり、冷蔵庫に貼っていませんか?

ダイエットというと何かと我慢しなければならないと感じます。

運動だって得意じゃないけれど、youtubeで自宅トレーニングの「脂肪燃焼!」「たったこれだけで激ヤセ!」のような動画をみて頑張っていたりしますよね。

だけどこんなに頑張ってもちょっとしたことで食べ過ぎると「ああもうだめだ」と思い過食してしまって、体重が増えればさらに自己嫌悪してしまいます。

「自分はどうして努力を水の泡にしてしまうのだろう」

「意志が弱いだけだ」

「もっと本気にならないとダメなんだ!!」

自分に喝をいれていませんか?

実は自分へのその一喝が過食を招いているかもしれません。

参照:痩せないしイライラするならチェックすべき3つのポイント

1.ダイエット中に過食してしまった時は無理しない

ダイエット中に過食してしまったら、自分を責めるのではなく、まずは自分が「無理していなかったか?」を確認してみましょう。

  • 食事
  • 運動
  • 睡眠
  • 人間関係

普段の生活でどこかストレスになっていませんでしたか?

過食してしまうのはあなたの意志の弱さが問題なのではなく、どこか負担になっていることがある、気を付けて!というお知らせです。

とにかく無理しないこと!

  • 急に食事を減らしていませんか?
  • 急に運動量を増やしていませんか?
  • 忙しいのに宅トレなどをして睡眠時間を削っていませんか?
  • 普段の生活や職場での人間関係でストレスになっていることはありませんか?

あなたはどうだったか、思い出してみましょう。

参照:痩せたいから食べたくない?そんなとき見直したい3点

2. ダイエット中に過食してしまったらなかったコトに!しようとしない

過食して焦ってしまい「なかったコトにしなきゃ!」と焦っていませんか?

  • 次の日絶食
  • 置き換え食
  • いつも以上に運動
  • 下剤
  • 吐く
  • カロリーカットサプリメント

など、ありとあらゆる方法でなんとかなかったことにしよと努力しているのではないでしょうか。

過食によって胃腸が疲れている、不調だ、痛みがあるといったときは、無理して食べないことも必要です。

しかし、がむしゃらに「食べてしまったカロリーを消費しよう、なかったことにしよう」という行為は、再び過食衝動をよぶ原因になります。

例えば「絶食しよう、水だけで過ごそう」と決めていたけれど、お腹がすいて少し食べてしまった。

その「少し食べてしまった」が許せずまた過食する。

絶食して体調を崩すこともあります。

一番危険なのは絶食しながら、運動をしてしまうこと。

低血糖状態になりめまいや吐き気を起こすことがあります。

そうなってしまわないために、まずは焦らないこと

もしあなたがダイエットをしていきたいのであれば、すぐに結果を求めずコツコツ生活改善に取り組みましょう。

例え過食してしまっても、長い目でみて、食事を整えましょう。

極端に減らしたり、気合いで食べないようにすることはむしろ「食べたい」気持ちを増してしまいます。

参照:体重を気にしすぎる時に綺麗になるための3つのヒント

3. ダイエット中に過食してしまったら、とりあえず普段の食事に戻そう

ダイエット中に過食してしまった後は、まずは普段の食事に戻して様子をみましょう。

過食後に体重をはかってパニックになるくらいなら、測る必要もありません。

しかも過食後に増えた体重には、食べたもの、むくみ、水分など体脂肪ではないものが増えています。

お腹がでてしまったと思っても、それも食べたものやむくみであることが多いです。

過食したあとは食べることが怖いと感じますが、まずは普段の食事に戻していきましょう。

ダイエット中であればなおさら焦らず、淡々とすごしてみましょう。

普段の食事でも、いつも以上にゆっくりかんで食べる、野菜を意識してみる、水や白湯を意識して飲んでみるなど食べ過ぎた後の体をいたわるような気持ちで過ごしましょう。

まとめ

ダイエットはがむしゃらに、食べなければいい・運動すればいいというわけではありません。

そして過食してしまったからといって、一瞬で努力が無駄になるわけでもありません。

ダイエットとは太ってしまい不調の起きている体を、健康に元気に過ごせるように整えていくこと。

ダイエットを頑張るあなたは、自分に無理していたり、急に全力で取り組みすぎてしまって過食になってしまうのです。

長い期間をみて、最終的に自分のベストな生活習慣を手に入れることを目標に取り組むことで、過食して自己嫌悪せず過ごすことができます。

今日変えられそうなことは何でしょうか?

1つみつけてやってみてくださいね!

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。