体重を気にしすぎて、毎日一喜一憂したり、「もっと痩せなければ」「これ以上太ってはダメだ」などと、考えすぎていませんか?
適正体重が人により違って当たり前なのに、●㎏ではヤバい、と勝手に焦っていることもあるのではないでしょうか。
体型を気にする人にとって、実は体重を測ることは最も重要なことではありません。
体重を気にしすぎてしまうけれど、もっと綺麗になりたいと思うあなたへのヒントをお届けします。
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目次
体重を気にしすぎるのは損!
体重を気にしすぎることがかえって太る原因になっていることはありませんか?
1日のうちでも食べたものや、排泄したものによって朝と夜では体重は変わるものです。
さらに女性の場合、生理などホルモンの影響によって体内の水分量やさらには食欲なども常に変化しているもの。
それなのに、1日になんども体重計にのってみたり、「朝夕で●㎏増えた」と焦っても、それは変化して当たり前のものなので一喜一憂することにあまり意味はありません。
しかも、その変化を気にしすぎて「0.5㎏増えちゃったから、明日は食べないようにしよう」と食事制限をしては、結局我慢できずむしろ過食してしまうこともあるでしょう。
誤差や変化して当たり前の範囲で、一喜一憂して心を疲弊させているのはとても勿体ないことなのです。
体重を減らすだけでは理想の体型になれない
体重を減らすように頑張っているのに、なかなか理想に近づけず、もっと痩せなきゃと思ってしまうことはありませんか?
きっとあなたもすでにわかっていると思いますが、体重を減らすことと、いわゆるボディメイクは異なるのです。
ここで、ボディメイクとは体の姿勢を整えたり、筋肉をつけてメリハリのある体を作ることとします。
体重を減らすことで、体脂肪が減り細くはなりますが、筋肉まで落ちてしまい体力がなくなることがあります。
さらに、欲しいはずのバストが減ってしまったり、くびれのない体になったり、お尻がたれてしまったり。また姿勢が悪いままだと、ウエストだけ細くならない、お腹が出て見える、足が痩せない、顔も老けて見える…なんてことも。
体重を気にしすぎて、体重を減らすことばかりに注目していると、食事でも栄養素が足りず、肌など見た目も老けてしまうことがあり、「綺麗になりたい」という本来の望みから離れていってしまうことになることもあるのです。
1.体重を気にしすぎるよりも、見た目を意識する
体重を気にしすぎるときは、そのほかのことに目を向けていない可能性があります。
もしもっと綺麗になりたい、かわいくなりたい、若くみられたい、などといった理由でダイエットしているのであれば、体重計よりも鏡を見るようにしましょう。
体のバランスやお肌の状態はどうですか?
体重を減らすことに気を取られ過ぎて、理想から離れていっていませんか?
体重の様にすぐに結果があきらかに見えるわけではありませんが、あなたは誰かに体重を褒めてほしいわけではありませんよね?
ほかの人からみたらあなたの体重なんて誰にもわかりません。
姿勢が良い、バランスよく筋肉がついていて体型が整ってみえる、お肌が明るく潤っている、それだけできれいにみえるのです。
毎日の習慣を体重計にのることから、鏡をみることに変えてみましょう。
2.ダイエットは食事制限ではなく食事改善
ダイエットをしようと意気込んで食事制限をして、ストレスをためて、我慢できずに過食が爆発!ということを繰り返していませんか?
糖尿病や腎臓病など病気で病院から食事制限をされているのは、むやみに食べることで症状を悪化させてしまうからです。
しかしダイエットは食事制限をすることが重要ではありません。
あなたに必要なのは食事を整えること、食事改善です。
食事制限をして、「毎日これだけ食べる」というような食事は一生続けられるでしょうか。
その食事をやめたらリバウンドするのが予想できますよね。
しかも制限はストレスをためるだけです。
本当にやるべきことは、将来も健康で元気に人生を楽しむための食事改善です。
日々の食習慣をかえていくこと、例えばチョコレートやアイスなど甘いものが大好きなら「全く食べない!」のではなく、質の良いチョコレートに変えたり、素材にこだわったアイスにかえてみる、食べる回数を減らす、1回の量を減らすなどにしていきます。
野菜が少ないならもっと食べるように意識する、主食を減らし過ぎているなら雑穀米や玄米にしてもっと食べてみる。
制限ではなく、よりよくなるために改善していくのです。
制限ではネガティブな気持ちになりますが、自分のために良い方向へ改善いしていくならポジティブに考えられ、ずっと続けられる食習慣を作っていくことができます。
3.人と比べない
体重を他人と比べ過ぎていませんか。
先述したように、体重だけ減らしても綺麗にみえるとは限りません。
あの人と同じ体重になったからといって、自分の見た目、スタイルがそうなるかといえば、そうならないのが現実です。
しかも、たとえ見た目の体型が理想の人に近づいたとしても別のことに目が行ってしまうことがあります。
たとえば、顔のしわがきになる、お肌が気になる、髪が気になる、爪が気になる…自分の足りないところを探して、「これじゃだめだ」といつまでも自分を否定し続けてしまうことがあります。
いつまでも人と比べて自分のダメなところを見つけていては、自分が苦しいだけです。
他人になろうとせず、自分の美しさ、好きなところをみつけて磨いていくのが、自分の魅力を発揮できる近道です。
他人と比べず、例えば昨日の自分と比べて、少しでもできるようになったこと、がんばったことを探してみましょう。
まとめ
体重を気にしすぎることが、あなたの綺麗さやかわいさ、美しさを遠ざけてしまっている可能性があります。
体重はあくまで、目安にすぎません。
人それぞれ、毎日違ってあたりまえ。
ダイエットで体重計にのるのはやめて、あなた自身をもっとよく見て、本来のあなたの「綺麗」を引き出していくことを目指していきましょう。