自己受容・自己肯定

自分が嫌いで消えたいと感じるならやってほしい2つのこと

「自分が嫌いで消えたい」

人間関係がうまくいかなかったり、理想の自分になれなかったり、私なんて何もかもだめだ…と絶望的になると「消えてしまいたい」と思ってしまうこともあります。

自分がつらいと思うことばかりが目の前にあると、孤独になったり、誰の言葉も響かないこともありますよね。

でも、今この記事にたどり着いて、読んでいるということは、本当に消えてしまいたいわけではなく、どこかに希望を求めているのではないでしょうか?

「このつらい世界から抜け出せたら…」

自分が嫌い、消えたいと思うときは「心のよりどころ」をまずは持ってみましょう。

小さなことでもいいので、自分の心が緩んだり、光がともるようなものを持つことで、それが励みとなることがあります。

参照:自分が嫌いだから変わりたいときに意識したい2つのこと

自分が嫌いだから「今この場から」消えたい

自分が嫌いで「消えたい」そう思うとき「この世から消えてしまいたい」というより、「この場から消えてしまいた」ではないですか?

その場所から存在を消したいという気持ちかもしれません。

  • 私なんてだめだ
  • うまくいかない
  • 理想と現実が違いすぎる
  • 周りのように頑張ることができない
  • 普通って何?
  • 私なんて役に立たない
  • 私なんていないほうがいい…

そんな思いでグルグルしているとき、しんどいですよね。

同時にあなたは「逃げてはいけない」という思いはありませんか?

場合によっては今のつらい状況から、自ら逃げることだってできます。

  • 仕事が嫌だ
  • 学校が嫌だ
  • バイトが嫌だ
  • 部活が嫌だ
  • 家が嫌だ

もしかしたら、あなたのそのつらさは環境を変えるだけで解消されるかもしれません

でもその環境を変えるという行動が「ハードルが高くて出来ない」ということがでてきます。

環境は変えられる可能性があるけれど、自分だけ逃げるようで悔しいとか、逃げたらもっと嫌なことを言われるとか。

でもあなたが一番に考えるべきは、あなたの心と体を守ること。

逃げてもいいし、自分の都合の良い環境にスライドしてみてもいい。

今、あなたの目の前にある世界がこの世のすべてではありません。

もっと視野を広げたら、あなたの見ている世界はほんの一部かも。

かと言って、状況的に今すぐ大きく環境を変えられない場合もあります。

そんなときは、まずはあなたの心の拠り所を一つでもみつけてみましょう。

「拠りどころって??」

ということについて具体的に説明していきますね。

参照:自分が嫌いで辛いときに心を楽にする3つのこと

1 . 自分が嫌いで消えたい、ならまず心の癒しをもとう

「自分が嫌いで消えたい」と心が苦しくてつらいときは、自分で自分を励ましたり、元気を与えられるものを持ちましょう。

それは趣味があるなら、その時間に没頭してもいいです。

好きなものがあるなら、それに触れる時間、その好きなものに時間をかけましょう。

思考に空白があると、ネガティブに傾いているときは、よりネガティブな創造や振り返りをしてしまいがちです。

こんなことしている場合じゃないと思わずに、心が穏やかに、元気になれる時間を意識してとってください

趣味がない、お金がないと思うなら、図書館に行って本をかりてみましょう。

活字が読めないと思うなら、小さいころ好きだった絵本とか興味のあった図鑑でもよいです。

本は自分の頭の中にはないものと、たくさん出会えるツールです。

たまたま出会った本が、あなたの人生を変える。

そんなこともあるかもしれません。

たまたま出会った言葉に、ヒントを見出すかもしれません。

そんな私も読書は苦手ですが(笑)

「本が読めない」と思うあなたは、もしかしたら「全部完璧に読もう」としているのかも。

好きなところだけ読んでみてもよいのです。

本の読み方に決まりなんてありませんから。

「ちゃんと読めない」からといってで落ち込まないでくださいね。

                                                                                                                                                                                            参照:普通体型とは何なの?体型の評価が気になるときの幸せのヒント

2 .SNSやネットサーフィンはほどほどに

SNSやネットサーフィンで、自分の助けになることを探しているつもりが、かえって苦しくなる原因になっていることもあります。

SNSで出会った共感しあえる友人と仲良くしていても、一緒にさらに落ちてしまうこともあるし、出口がさらに遠くなってしまうこともあります。

特に依存しすぎるのはあまり良いことではありません。

あくまで自律した状態で関わることがベストです。

どうしても、心の元気がなかったり、体調的にも良くないときは、何もする気が起きない代わりに食い入るようにスマホをみてしまいがち。

あえてスマホやパソコンを見ないようにして、好きな音楽をきいたり、先述した好きなことをする時間にしてみてください。

他人の色に染まりすぎるのは避けましょう。

そのためにも、自分に戻れる、自分のすきなことやモノ、本というツールを使ってみてください

まとめ

自分が嫌い、消えたいと思うとき、それは単に違う世界に行きたい、ここから離れたい、ここではないところに行きたいと思って、希望をもっている状態かもしれません。

環境を変えられる、今の居場所から逃げるという選択ができるのであれば、あっさりしてみてもいい。

それができないなら、まずは、

  1. 他人に振り回されない、ネガティブに浸りすぎないために、好きなことに意識を傾ける。
  2. 好きなことがないなら、本から得てみる。
  3. SNSは浸りすぎて他人に染まりすぎないように、時にはあえて離れてみる。

まずこれらをあなたの生活に取り入れてみてください。

今日1つだけやってみるなら何をしてみますか?

決めてみてくださいね。

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。