「ダイエットをやめたい、食べたい気持ちが止められない。」
そう思っても、ダイエットを途中で投げ出してはいけいと思ったり、ダイエットを続けられない、がんばれないと思ったりして、自分を責めてはいませんか?
「もうダイエットなんてやめて好きなように食べたい!」と思うように、食べたい気持ちが強くなってしまう原因として無理に食欲を我慢し、心が不安定になるような習慣を続けていることが考えられます。
また、食事内容の偏りで栄養不足になっていることも考えられます。
「ダイエットをやめたい、食べたい気持ちが止められない。」と思ったら、ダイエットの目的と目標を見直し自分の望みを明確にする、その上で本当に今ダイエットが必要であればダイエットのやり方を変えていくことで解決できます。
今回はその解決法を3ステップでお伝えしていきます。
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ダイエットをやめたい、食べたい気持ちが止められない理由
あなたの考えるダイエットとはいったいどんなものでしょうか。
- 食事を減らすこと
- 無駄なものを食べないこと
- 運動すること
- とにかく体重を減らすこと
- 体脂肪を減らすこと
このような言葉が出てきそうですね。
「ダイエット」という言葉自体は、実は「食事」という意味があり、本来その言葉だけには「痩せるために何かする」という意味はありません。
私の考えるダイエットとは、生活習慣を変えることです。
例えばダイエットの目標を立て「45㎏になる!」とゴールを決めます。
そしてゴールにむかって食事を減らしたり、運動をかんばって「45㎏になった!」とゴールに着いた、そして次の日から元の生活にもどしたらリバウンドしてしまいます。
目標を達成したからといって我慢していた大好きな食べ物やお酒、スイーツを好きなように食べてしまったら体重は増えてしまいますし、運動も止めたら体力が落ちます。
好きなものをたくさん食べてしまったからといって、次の日の食事を抜いて調整、断食してまた食べるを何度も繰り返していると食欲がコントロールできなくなって過食につながることもあります。
このように目標のためだけに頑張るダイエットでは本当になりたい自分にはなれない可能性があります。
一方、生活習慣を変えるダイエットなら、健康的に心も疲弊することなくなりたい自分に近づくことができます。
しかし、そもそもなぜあなたはダイエットをはじめたのでしょうか?
それはダイエットして痩せないと叶えられない願望なのでしょうか?
ダイエットに囚われすぎて、ほかにやるべきことができなくなっていたら要注意です。
もしかしたらあなたにとって必要ないダイエットをしているかもしれません。
ではあなたにやってほしい3ステップをお伝えしていきます。
参照:痩せたいのに食べ過ぎてしまうなら試してほしい4つの方法
1、ダイエットの目的を見直すワーク
「 ダイエットをやめたい、食べたい気持ちが止められない。」と思ってしまうほどあなたは頑張っています。
では、あなたはどうして「痩せよう!」と思いダイエットをはじめたのでしょうか?
痩せようと思ったきっかけや理由を書き出してみましょう。
次にそれは本当に痩せなければできないことか、考えてみましょう。
例①もっとやせればオシャレになれると思った。太っているからダサイんだ。
→オシャレかどうかは、痩せていることだけが条件じゃないかも。メイクや服選び、ヘアスタイルを変えれるだけでもオシャレになれるかも
例②太って体に不調がある。健康診断の結果で血糖やコレステロールが高いから心配だ。
→このままだともっと酷くなるかも。少しやせたほうがいいのかも。
いくつも理由があるのであれば、すべて書き出してみてください。
例①のようにすぐ実行すれば叶えられそうなものもありますし、例②のように今後の体調のためにダイエットをした方がいい場合もあります。
2、現状を客観視してみる
1、のワークをやってみて、ダイエットをはじめた目的がわかり、やっぱり頑張ってみようと思ったとき、次はなぜ今こんなに「ダイエットを止めたい、好きなように食べたい。」と思ってしまっているのか書き出してみましょう。
例:食事制限が辛い、もっとご飯が食べたい。家族と同じものを食べたい。お菓子を我慢するのが辛い、甘いものが食べたい。
→ 食事制限しすぎているところはないかな?ごはんは少なすぎないかな?栄養は不足しているところはないかな?家族と違うものでないとダメな理由はなんだろう。 なんでこんなにお菓子がたべたいのかな。
このように、現状を客観視してみましょう。
参照:普通体型とは何なの?体型の評価が気になるときの幸せのヒント
3、目的に合わせて生活習慣をかえていく
1,2をふまえて、改めてダイエットについて考えてみましょう。
ダイエットとは生活習慣を変えること、と言いました。
例えば、あなたは歯磨きを毎日していますか?
あなたはその歯磨きを無理なく、「やりたくない」と投げ出すことなくできているはずです。
そのような感覚で、体調や体重、体型を整えるための習慣が生活の一部に自然と落とし込めると、ドカ食い、過食でリバウンドすることも、無理な我慢によるストレスも減ります。
小さなことから習慣化できるように生活改善していってみましょう。
できることを少しずつ増やしていくだけでいいのです。
- 座るときも立つときも歩くときも、常に姿勢を正すよう意識する
- 普段の飲み物は甘いものから水や白湯、お茶などにかえる
- 食事は盛り付ける器を決め、食べる量を決める
- 買い物は買うものリストを作り、余計なものを買わない
- ドカ食い過食にならない食べ方をするために極端に食事を減らしすぎない
- エスカレーター、エレベーター、階段があったら階段を選ぶ
- 1日10回スクワットをする
例えば、この中であなたが1つできそうなことを選び、その1つを今日からやってみましょう。
1度にたくさん始める必要はありません。
今の状態からたくさん変えようとすると、常に何かしなければ!と頭がダイエットでいっぱいになってしまいます。
あなたの目標は生活習慣を変えること、で良いのです。
そのためにできることを1つずつ積み上げていきましょう。
まとめ
ダイエットを止めたい、食べたいと思ったときはまず、どうして今ダイエットしているのか見直してみてください。
食べたくてどうしようもなくなる、という状態には原因があります。
今回ご紹介した3ステップをノートやスマホのメモ帳などに書きだしてやってみてくださいね。