ダイエット

ダイエットはもう無理!を変える2つのコツ

ダイエットはもう無理と感じていませんか。

頑張っているのに、結果が出ない、計画通りにいかない、すぐ失敗する、

思う様にいかない自分にがっかりするし、すぐに責めてしまう。

「やっぱり自分にはダイエットは無理だー!」と自暴自棄になってしまっては心にも体にもよくありません。

そんなあなたが少しでも理想に近づくためのダイエットのコツは「習慣作りと小さな目標の積み重ね」です。

今日はそのコツについてお伝えしていきます。

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ダイエットはもう無理と思うのは、気合いを入れすぎているから

ダイエットはもう無理!と挫折してしまうのは、そもそもダイエットに対して気合を入れすぎているからです。

確かに、だらだらと過ごしてなんとなく好きな時に好きなものを食べる毎日から、絵にかいたようなダイエット生活に切り替えるには初動がすごく重く感じるため気合を入れることも必要です。

しかし、目標を掲げて「えいやー!!」と頑張るのは良いのですが…やはり息切れも早いものです。

気合を入れまくったり、モチベーションを高めると、その時は頑張れるのですが、疲れてしまったり、元の生活に戻したくなったりして、うまくいかないと感じてします。

あなたがそうなってしまう理由は以下の4つの可能性が高いです。

運動だけ頑張りすぎている

とにかくエネルギーを消費するために有酸素運動をしたり、パーソナルトレーニングやジムに通って筋トレのメニューを完璧にこなそうとしているかもしれません。

食事だけ頑張りすぎている

とにかくカロリー計算をして基礎代謝量しか食べないようにしたり、食材を測って計算していたり、食事のルールを決めてこなすことに必死になっているかもしれません。

目標が高すぎる

冬に太ったから8月までに-10㎏!と、目標を掲げるのはいいですが、その目標が高すぎるかもしれません。

痩せていたころの自分になろうとしている

一番痩せていた時の服をもう一度着ようとして、全然入りそうもないスキニーパンツを目標に掲げていませんか?そのころの生活に戻そうとして今の生活に合わない食生活や運動をしようとして、理想と現実がミスマッチしているかもしれません。

1.ダイエットはもう無理とならないための習慣をつくる

「ダイエットはもう無理」とならないためのキーポイントは「継続できること」です。

ダイエットが続かない原因は「無理するから」

自分にとって「無理」となるようなことは続かないのです。

運動は続けられる、習慣化できることをする

ジム通いしてやせるのはいいですが、やめてしまったら太ったなんてことは問題アリです。

「エステに通ったけど、やめたら元に戻った」なんて、お金も時間も無駄になっていしまったこともあるのでは?

そんなあなたには、自宅でできること、ながら運動、日々のちょっとした運動習慣をつくることをしていきましょう。

歯磨きのように当たり前になるくらい、ちょっとしたことの積み重ねが、綺麗をつくる鍵です。

食事も「続けられる、変わらずできる」ことを選択する

食事に関しては食べないように頑張っていることも多いのではなでしょうか?

食べないことだけでなく、なにを食べるかも大事です。

そして大好きなものを一機に自分に禁止すると、食べてはいけない!が爆発して過食の原因にもなります。

たとえばお菓子は「食べる時間をかえる、質を変える、回数を変える」

生野菜ばかりがんばって食べようとしているなら「温野菜・煮物を増やす」でもいい。

置き換え食品やプロテイン、スムージーで済ますのが苦手なのに、それで食事はおわりにしようとしているなら「食事はしっかりたべて、変わりに食べる時間や質に気を付ける」

ダイエットで食事を変えようとしたときに最も考えてほしいのは

「それは一生続けられるか?」ということです。

自分のライフスタイルを考えて、継続できる方法を取り入れていくことを考えましょう。

その場限りの取り組みにならないようにすることが大切です。

2.目標をたてるなら、すぐ実現しそうなことを積み重ねる

目標をいきなり「夏までに-10㎏!」などにしてませんか?

-10㎏は漠然としていて、1㎏に一喜一憂しやすく、しかも「いつまでたっても目標にたどり着かない」と焦ったり、自分を責める原因になりやすいものです。

目標は大きく掲げるのはいいですが、同時に小さな目標を積み重ねるつもりで考えてみましょう。

  • 1か月に1㎏へらす
  • 筋トレを続ける
  • ○○をする
  • ○○をやめる

すぐに実現できそうな目標をひとつずつこなしていくことで、最終的にラクに最大の目標を叶えることができます。

痩せていたころの自分になろうとしていませんか?

「あの頃に戻りたい」それが案外ストレスになっていることもあります。

あの頃は○○だったのに、今できない。

そうやって過去の自分と比較することがストレスになっているなら、あの頃のように痩せようと思うのはやめましょう。

「あの頃と同じように」して、失敗することはよくあります。

「あの頃」に戻ろうとせず、新しく自分の理想を設定してみましょう。

「あの頃の服をきれるようになる」ではなく、「新しくこれを着れるようなろう」にという目標のほうがハッピーな気持ちで過ごせるようになります。

過去無理して痩せていた自分で合ったり、ライフスタイルが全く違った時の自分に戻ろうとせず、新しい私を作っていく気持ちでいきましょう。

まとめ

ダイエットはもう無理と感じてしまうのは理由があります。

ダイエットとは習慣をかえること、その結果自分に変化をもたらすことができるのです。

勢いだけでがんばるダイエットは続かないし、変わっても元に戻りやすい。

あなたが手に入れたいのは一時しのぎな「痩せ」ではないですよね。

心も体も健康で綺麗を続けるために、小さな積み重ねと習慣化を意識してみてくださいね。

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。