「お菓子だけチューイングしてしまう、これって悪いこと?」
あなたはチューイングに悩んでいますか?
チューイングとは咀嚼した食べ物を飲み込まずに吐き出すことです。
- 食べたいけれど太りたくない
- 食べたくないのに食べてしまった
- 過食したいけれど吐けない
- 食べるのが怖い…
そんな時にチューイングしてしまうことがあります。
普段の食事は普通に食べられるけれど、お菓子は太るのが怖い・でも食べたいからチューイング。
自分でそうしたくてしているけれど、やっぱりどこか後ろめたいなら止めていく工夫が必要です。
今回はお菓子だけチューイングしてしまうときに見直すポイントをお伝えします。
目次
お菓子だけチューイングしてもいい?
「お菓子だけチューイングするけど、食事は普通に食べてるよ。」
それであなたの心が元気で何の不安もないのであれば、とりあえずそれも「アリ」かもしれません。
でも、「お菓子だけチューイング」してしまう自分にどこか後ろめたいなら、それは「問題」として「解決したいこと」ですよね。
普通の食事は食べられるのに、お菓子だけそうなってしまうのは、「お菓子は食べてはいけないもの」と強く認識しているにもかかわらず、食べたい気持ちがあることに葛藤しているから。
飲み込まなければ「大丈夫。」そう思っているからですよね。
でも、胃の中に入らなくても、唾液からすでに消化は始まりますし、お菓子を多量にチューイングしてしまうのであれば虫歯のリスクもあります。
「吐き出すだけだから、なんのリスクもないよね!」と思っていたなら注意が必要です。
「じゃあどうしたらいいの!?」というあなたへ、お菓子だけチューイングしてしまう時の見直しポイントをお伝えしますね。
参照:チョコの食べ過ぎをやめたい!やめ方ポイントを3つに分けて解説
1. お菓子だけチューイングするのは「なぜ」か見直そう
お菓子だけチューイングしてしまうとき自分を責めて後ろめたくなるなら、まずはなぜ「お菓子だけチューイング」してしまうのか考えてみましょう。
なんとなくチューイングしてる人はいないはずです。
何かしら理由がありますよね?
- 食べたいけど怖い
- 食べたくないけど頂き物だから食べちゃった
- 太るのはやっぱり怖い
- 甘さだけ味わいたい
あなたなりの理由がありますよね。
それを見つめてあげましょう。
なぜ見つめる必要があるかというと、ただ単に「チューイングなんてやめなさい」と言われたところで納得できないからです。
「やめなきゃな」と思ってもやめられなくて、やめられない自分を責めることになるのです。
やめられないのは、やりたい理由があるから。
むやみにチューイングという行為を排除せず、理由を認めてあげましょう。
2.あなたはチューイングをどうしたい?
やめたい、やめたくない?
これはどちらでも良いのです。
例えば、嫌いな食べ物をやっぱり吐き出しちゃったり、あまりにもまずいものや、生焼けの食べ物だったら吐き出してしまうこともありますよね。
吐き出してしまうこと自体は「病気」ではありません。
生活に支障がでるほどの回数だったり、自分自身が「いやだな」と思うなら問題ありです。
よくわからない、という場合はメリットとデメリットを書き出してみましょう。
- あなたにとってお菓子のチューイングのメリットは?
- あなたにとってお菓子のチューイングのデメリットは?
比べてみてどちらを取るか考えてみましょう。
3. お菓子を食べたいけど怖いなら体にやさしいものから
お菓子が食べたいけれど怖い、というあなたは手作りしてみたり、丁寧に作られたものや自然素材なものからえらんでみましょう。
もしくは、個数を決めてからたべること。
いくら量を食べたかわかるほうが安心します。
お菓子を食べたくて、でもチューイングしてしまう場合、お菓子を食べたいという気持ちも「禁止」しないようにしましょう。
チューイングも、お菓子を食べたい気持ちも「ダメ」と思えば思うほどやってしまうものです。
食べることが怖いなら少しずつ食べてみることもおすすめです。
しかし、ここで一つ注意したいことが!
「ギルトフリー」「罪悪感なし!」などといって、「体にやさしいお菓子」を選んでいるうちに、逆に「そうでないもの」例えば砂糖たっぷり、生クリームたっぷり、バターたっぷり、小麦菓子…などが今まで以上に怖くなってしまうことも。
それって少し生きづらくなることもあります。
一般的なお菓子だって一口食べたら太ってしまうわけではありません。
(アレルギーには注意が必要ですが)
「ギルトフリー」は上手に取り入れることが大事ですよ。
まとめ
お菓子のチューイングをやめたいなら、まずはなぜチューイングするのか原因をみつけてみましょう。
単に「チューイングをやめる」という目標は失敗のもとです。
あなたにとって「チューイング」が心の支えなら、少しずつ向き合ってみること。
お菓子を食べたいと思うなら、食べても大丈夫だなと思う量・ものから自分に許してあげましょう。