過食克服

一人暮らしで寂しい時過食してしまうあなたへの3つの対策法

一人暮らしをしていて寂しいと感じる時に過食してしまうことはありませんか。

特にコロナウイルスが流行して以降、実家に帰省することができないため長い期間実家に帰っていない、親しい友人に会えていない、という方も多いのではないでしょうか。

いくらオンラインでいつでも繋がることができる時代であっても実際に会って話すことと、パソコンやスマホ越しに話すのでは気持ちが違います。

落ち込んだ時や、疲れてしまったときに気軽に話せる人がそばにいないことで、なんとなく感じる寂しさや不安を埋めるために過食してしまうことがあります。

一人暮らしで寂しいとき過食してしまうあなたへの対策法は、ブログや日記で気持ちを吐き出すこと、食べること以外の集中できることをすること、SNSに頼りすぎないことです。

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一人暮らしで寂しいとき過食してしまうのはなぜでしょうか。

一人暮らしだと、家族と暮らす場合と違い何でも自分のペースで行うことができるのでとても自由です。

例えば、ダイエットをしたいときも、家族の食事や食べているものを気にする必要がないのでとても楽です。

しかし、人の目がないために「自由」が裏目にでることもあります。

それが摂食障害の症状も引き起こしてしまう可能性があるのです。

誰の食事も気にする必要がないので、自分の食事も誰かに合わせる必要がない、そこからダイエットのために食事を減らしすぎて拒食的な状態になることもあります。

そして拒食の反動で衝動的に食べてしまったり、ストレスや寂しさを解消するために食欲で満たそうとしてしまうと、「自由」なために人の目を気にする必要がないので食事量を自分で決めることが難しくなり、過食が酷くなってしまうことがあります。

そんな、一人暮らしで寂しいときに過食してしまうあなたへの対策法を3つご紹介します。

参照:だらだら食べは太る?理由と対処法5つについて解説!

1.ブログや日記を書いて気持ちを出す

一人暮らしの場合、外では誰かと話すことがあっても、家に帰ると話す相手もいないため、気持ちを外に出せずにため込んでしまうこともあります。

もともと家族に自分の話をあまりしない、という人であっても「人がいる」という安心感が気づかずともあったりします。

一人暮らしで寂しいと感じ、感情をため込んでいる場合はブログや日記を書いてみましょう。

ブログの場合、誰かに見られるツールでもあるので、誰かに話すようにかくことで、自分の気持ちを発散することができます。

手書きの日記のようなものでもよく、人にみられない分何も気にすることなく、殴り書きで思いを書き綴っても構いません。

その日あったこと、思ったこと、楽しことも悲しいこともいろいろと書き出すことで、気持ちが整理されてすっきりすることができたり、書き出すことで頭で考えているだけではわからなかった思いが見えてきます。

自分が自分の話を聞いてあげるようにすることで、自分自身との会話になり、自分を理解し、さらに認めることで自己受容にもつながります。

参照:自分が嫌いで辛いときに心を楽にする3つのこと

2.食に関すること以外の集中できることをやる

食べること以外のものに集中することもとても良い対策になります。

すぐ食べることには繋がらないからと言って、レシピ本を眺めたり、ネットで食に関することを調べていてばかりでは結局頭は食べることから離れられません

食以外のことで集中できることを探してやってみましょう。

  • 公園などに散歩にいく
  • 映画やドラマをレンタルや動画配信サイトで見てみる
  • 本・漫画を探す、読む
  • 好きなアーティストのPVを真似してダンスしてみる、ライブ気分で楽しんでみる
  • 瞑想やゆっくりお風呂に浸かってリラックスする
  • ハンドメイドやDIYでモノづくりをしてみる

など落ち着けるものや、テンションの上がるもの、自分が好きなことを集めてリストにしておくのもよいでしょう。

何に興味があるかわからない、何が好きかわからない時は

  • 図書館に行って興味の湧く本を探してみる
  • スキルアップや趣味の講座を探し挑戦してみる

趣味としてできるスキルアップ系の講座や習い事もオンラインで探すことができるので少し興味があるものをみつけたらやってみることも良いでしょう。

資格など何か目標ができることも食から離れたり、寂しさの解消になるのでおすすめです。

参照:過食のカロリーが気になった時、過食を悪化させないコツ2選

3.SNSはやりすぎない

寂しい気持ちを埋めるためにSNSで人とつながることもありますが、外側からの情報を入れすぎることもストレスの原因になる可能性があります。

人と比べたり、人の考えに振り回されてしまうことでさらに不安になることもあります。

あくまでコミュニケーションの一つ、情報ツールの一つと考えて使いこなしましょう。

ブログやTwitter、Instagramでダイエットや過食克服の仲間を作り、日々の報告をしている方もたくさんいますが、関わり方には注意が必要です。

誰かと自分の状況を比較し始めると、自分のできない点やダメだと思っているところがさらに拡大してしまい、ストレスが増えてしまうこともあります

ダイエットや過食克服のためにSNSを活用する際はしっかり自分の考えをもって周囲の影響を受けすぎない他人と比較し自己否定しすぎないようにしましょう。

参照:非嘔吐過食で太ることが辛いときに不安を解消するための5つのポイント

まとめ

一人暮らしで寂しいとき過食してしまうことは、自分が不安やストレスを感じているというバロメーターでもあります。

過食という行動を責めずに、まずは自分が今何を感じているのか理解することが大切です。

その上で、食行動を減らすために自分の趣味や楽しめること、気分転換になることを取り入れていきましょう。

ABOUT ME
皆川 ゆり
岩手県出身/管理栄養士 【心をゆるめる栄養カウンセラー】 痩せ願望や自己否定によるダイエットからリバウンド、摂食障害、ストレス食いに悩む方が、ダイエットに縛られた心から解放されて、自分の魅力を生かせるようになる食事とマインドをお伝えしています。