「ダイエット食から普通の食事に戻すってできるのかな?」
ダイエットが目標に達したので、それまでのダイエット食をそろそろ普通の食事に戻したいと悩んでいませんか?
今まであなたは理想の体重に向かって、大好きなお菓子やお酒、ご飯やパスタなど食べたいものを我慢してきたのでしょう。
段々とそんな食生活も慣れて「大好きだったものも、いらなくなっちゃった!」というかたもいるかもしれませんね。
でも、食べる量や食べる時間、食べる物、今までのルーティンをいったん辞めたい。もう疲れちゃった。
というあなたが心配するのはリバウンドでしょう。
ダイエット食から普通の食事に戻す際に、リバウンドしないため気を付けたいことをお伝えします。
目次
ダイエット食から普通の食事に戻したいと思うのは間違い!?
ダイエット食から普通の食事に戻したいと思うあなたにまず知っておいてほしいことがあります。
ダイエットで続けてきた食事をやめたい、休みたい、と思っている時点で、実はそのダイエットは一時的に痩せるためのものだったということです。
「そんなつもりはなかった!!」
という声も聞こえてきそうですが、我慢や制限の食事を一生続ける予定でしたか?
きっと、
「〇kgになるため」
「薄着の季節だから」
「結婚式でドレスを着こなすため」
などなにかしら「イベントのため」であったり単に減量を目的としていたのであれば、決めた日までにダイエットが成功していればOKだったんですよね。
つまりリバウンドの予定がたっていたことにもなるのです。
どうしたらよかったの?!
イベントのためのダイエット、無理がなければ悪いことではありません。
一時的に絞りたい、と思うことはきっとあるでしょう。
その時は前提として「食事を戻せば体重も戻る」ということを覚えておけばいいのです。
でも急に好きだったものを制限なく食べたり、それがきっかけで今までの我慢が爆発してしまってはドカ食いが止められなくなってしまい想定以上にリバウンドしてしまうことがあります。
そうならないための、食事の戻し方をお伝えしますね。
参照:ダイエットをやめたいのにやめられない時にダイエットを手放す3ステップ
1 . ダイエット食から普通の食事に戻すならペースを考えて!
ダイエット食から普通の食事に戻すなら、いきなり開放的にならずにペースを考えて戻していくことで、想定以上のリバウンドを防ぐことができます。
ダイエットのために食事制限をしていたのであれば、今まで制限していたものは何だったでしょうか?
書き出してみましょう。
ごはん
パン
ラーメン
デザート
チョコレート
揚げ物
ハンバーガー
フライドポテト…
これらを食べるとしたら、昼食に食べるようにし、食べる際はなるべく単品食べをさけ、タンパク質をとれるものや、野菜と一緒に食べるようにしましょう。
また、いきなり大盛はNGです。
急激に血統値があがると、下がるのも早く、その時
「もっと甘いものが食べたい」
「もっとおなかいっぱい食べたい」
という気持ちになりドカ食いのきっかけになってしまいます。
いきなりたくさん食べることを避け、かつ夜遅くや不規則な時間に食べることは避けましょう。
また少量をだらだら食べることも注意です。
もしカロリー計算をしていて、普段のカロリーを管理しているのであれば、200Kcalくらいずつ増やしてみましょう。
2.ダイエット前が暴飲暴食だったら、どうする?
ダイエット食をゆっくりと普通の食事に戻していくことが大事ですが、そもそもダイエット前の食事が極端に偏っていたりり、暴飲暴食がちであったのなら、そこに戻ってしまうのは健康的にも問題が出てくるかもしれません。
制限や我慢のダイエット食が疲れてしまったのであれば、やめるべきです。
しかし、戻したところでまた暴飲暴食になり不調がでてきてはもったいないですよね。
ここでもまずは、少しずつ制限をはずしてみることが大事ですが、
- 毎日から揚げやコロッケなど揚げ物ばかり続かないようにしよう
- お酒は週何回か決めておこう
- よく噛んでたべるようにしよう
などちょっとした決まりを1つでも自分の中で持つようにすると、暴飲暴食が続くことを避け、体の不調を避けることができます。
参照:食べたいものがわからない、ダイエット中心の思考に辛くなった時の4つのヒント
3.せっかくだから食事改善をしてみよう
リバウンドが怖い、そう思って普通の食事に戻すことが怖いかもしれません。
それは我慢と制限のダイエットをしてきたからです。
ではどうしたらリバウンドの心配がないダイエットができるのでしょうか。
リバウンドの不安や、食事制限のストレスから解放され、健康的に痩せたい気持ちを叶えるなら食事改善がおすすめです。
食事改善はあなたの食習慣に注目して、健康面で好ましくない食習慣を、健康的で好ましい食習慣に整えていくことが目的です。
食事が乱れていると、単に高血圧、高コレステロールなど健康診断でひっかかるような状態になるだけでなく、なんだか疲れが取れない、便秘がちだ、イライラする、気持ちが落ち着かない、急に落ち込むなどからだと心の不調も感じるようになります。
食事改善は心身トータルの健康管理に役立つのです。
食事改善どうやってやるの?
- 摂りすぎているものは減らす
- 不足しているものは増やす
が基本です。
今すぐできる具体例
コンビニのお弁当やパン、スーパーのお惣菜、インスタント食品 週にどれくらい食べていますか?
お昼はコンビニで、夕食はお惣菜が多いな。朝は毎日カップスープ!
そんなあなたは、これらを減らすことから始めましょう。
お弁当作りは面倒だ!
という方は
- おにぎり
- 手でちぎったレタスに水で戻したわかめでサラダの完成。
- 抵当に肉やおさかな、卵を焼いてタンパク質を1品
- ゆでて置いたニンジンや青菜もそえればお弁当の完成!
どうでしょう?
(私のお弁当はこんな感じです。)
買ったお弁当やお惣菜の注意すべき点とは、脂質、塩分、糖分が多いだけでなく、加工のうえでたくさんの添加物が加えられているため、自然な味から遠ざかり、口に入るまでの工程が長いほど本来もっているビタミンなどの栄養素も減っていってしまうのです。
なにより、食材本来の味すらなくなっていく点です。
せっかくの食べ物、おいしいくかつ栄養価を丸ごと食べたいですよね。
お菓子もそんなに食べていないはずなのに
- なぜか肌荒れする
- むくんでいる感じがする
というときは、知らず知らずのうちに加工食品に含まれる砂糖や油脂、塩分を取りすぎているからかもしれません。
まずは自分が普段何を食べているか把握し、過不足を確認することからはじめましょう。
まとめ
ダイエット食から普段の食事に戻すとき、リバウンドが怖い、ドカ食いになってしまう、と思うのは、そのダイエットがリバウンド前提の制限と我慢のダイエットだったから。
ダイエットやリバウンドに苦しまず、心地よい体調ですごすことを叶えるなら、心身の健康を意識して食事改善していくことにフォーカスしてみましょう。