ダイエットをやめたいのにやめられない、そんな気持ちになったことはありませんか?
多くの女性が「ダイエット」を経験した、または意識したことがあると思います。
雑誌のモデルや芸能人で細くて綺麗なスタイルの人を見ると、「自分はまだ太っている」と常にダイエットをしている女性も中にはいます。
また、インスタグラムやYouTubeでトレーニングやダイエット法など「成功して痩せた!」と公開している人をみると、「自分はまだまだ頑張らないといけないし、痩せなきゃ!」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
しかし、そういった「痩せなきゃ」「まだ太っている」という気持ちが常にあり、ダイエットがやめられなくなって辛い気持ちを抱えていませんか?
もう「ダイエットやめたいな、でもやめるのも怖い」というあなたが、ダイエットを手放すための3ステップをお伝えします。
目次
ダイエットをやめたいのにやめられないのは、怖いから
ダイエットをやめたいのにやめられない、ダイエットしていない人からみれば「やめたいなら、やめれば?」という感じに、簡単なことだし、大した問題ではないように思われますよね。
例えばこれが「お酒をやめたいのに、やめられない」だったら、「やめられないのは意思が弱いからだ」と言われてしまうこともあります。
ダイエットに関しては、やめるための意思は必要ないように見えますね。
やめたいのにやめられないということは、「ダイエットをしていないといけない」と思っているということです。
ダイエットをやめたと思われたくない気持ちがあるかもしれません。
確かに、ダイエットを継続して目標を達成したときは自分に自信がつきます。
もしやめたら「リバウンドしてまた自信をなくすことが怖い」と思っているのです。
しかし、こんな時ははやくやめたほう良いかもしれません。
ダイエットをやめたほうが良い場合
- 体調がすぐれないことが多い、長い
- 生理不順、生理がとまった
- 眠れない、寝不足だ
- 体重をはからないと不安だ
- 食べることが怖い
- 少しでも食べすぎると不安だ
- 1日中ダイエットに関することで頭がいっぱいだ
- SNSをみていると不安になる
ダイエットを考えたときに「楽しい!」というよりも何か不安だったり、不調があったり、憂鬱な気持ちになることが多いのであればダイエットをやめることで解決できることもあります。
そこでダイエットをやめる3ステップをご紹介します。
1. ダイエットをやめたいのにやめられない、理由を考えてみる
「やめたいなら、やめれば?」と言われても、やめられないから悩んでいます。
では、なぜあなたは「やめたい」と思うのか?というところから改めて理由を考えてみましょう。
以下の質問の答えをノートなどに書き出してみましょう
- あなたはなぜダイエットをやめたい?
- なぜやめられない?
- もしダイエットをやめるとどうなると思う?メリット・デメリットを考えてみよう
2.理由を明確にして、自分に今必要なことをピックアップする
先の質問であたはダイエットについてどんなことを思っていましたか?
例えば
1.あなたはなぜダイエットをやめたい?
→運動が疲れた、ダイエット食が飽きた、イライラしてばかりだから
2.なぜやめられない?
→太るのが怖い、怠け者と思われるのが怖い
3.もしダイエットをやめるとどうなると思う?メリット・デメリットを考えてみよう
→メリット:楽になる・ストレスがへる・好きなものを食べられる
デメリット:また太ってしまうかも・筋肉が減ってしまうかも
以上の答えが出たとしましょう。
あなたは「運動、食事に対してストレスを感じているけれど、太るのは怖いし怠けていると思われたくない」
だけど「ダイエットをやめれば楽になるしストレスが減る」とわかっていますね。
やめることに対する恐怖は「太ること・体型が戻る事」のようです。
ではあなたがこの中で最も今必要なことをひとつ選んでみましょう。
ダイエットをやめたいのにやめられない、と思っているとき、基本的には「やめたい」のが本音です。
ですが急に「やーめた!」と放り投げるのは怖いと思う気持ちもありますよね。
急にダイエットをやめることが怖いときは、まずあなたが一番自分にとって解決したい問題から取り上げ、悩みを解決していくことを考えてみましょう。
太るのが怖い、他者評価を気にしすぎていませんか
ダイエットをやめたいのにやめられない理由に「太ることが怖い」ということがあるのではないでしょうか。
それってなぜでしょう?
「ダイエットに失敗したと思われたくない」
「怠けていると思われたくない」
「がんばれない人と思われることが怖い」
「見下されるのが怖い」
こんなことを考えていたりしませんか?
もしこう考えていたら、あなたは他者からの評価を気にして「ダイエットをして痩せている方がいい」と思っているということです。
他人から良く思われたい、褒められたいと思う気持ちは誰にでもあります。
しかし、それが「ダイエットの原動力」で「ストレス」にもなっているのなら、そのストレスは取り払ったほうが、毎日楽しく過ごせるようになると思いませんか?
ストレスどころか、からだに不調があるのであれば、なおさら「他人のため」に体を壊すなんてもったいないです。
ダイエットはあなたがあなたの人生をより元気に楽しくするためのツールにすぎません。
そのダイエットに気持ちが振り回されて疲れてしまっているのなら、そのダイエットはどこか間違っているということです。
3.やめられそうなことからやめてみる
ダイエットをやめたいけれどやめられないと思うとき、「一気にすべてやめなきゃいけない!」と思っていませんか?
やめられないということは「不安があるから」ですよね。
やめることの不安を解決するには、一気にやめるのではなく、「まあ、やめてもいっか」「やめてみようかな」ということからはじめてみましょう。
たとえば、食事制限をやめるのが怖いなら「お昼だけは好きなものを1つは食べてみる」
運動をやめるのが怖いなら「ルーティンの中から1つやめてみる」
など小さなことからはじめてみましょう。
「やめたいけれどやめられない」は全部一気にやめようとしているからかもしれません。
自分の心がラクになっていくように、ストレスを1つづつ緩めていきましょう。
まとめ
ダイエットをやめたいけどやめられない、あなたの原因はみえてきましたか?
やめてしまう自分を責めることもあるかもしれません。
でも、あなたが今楽しい気持ち、幸せな気持ち、安心した気持ちなど「ダイエットをやめたほうが得られる」と感じているのであれば、おもいきってやめてみるという選択を選んでいきましょう。