「リバウンドがつらいよ…。」
必死にダイエットを頑張ったのに、ちょっとしたストレスでリバウンドし、体重が増えてしまうととてもショックですよね。
「私はこんなにがんばったのに何がダメだったの?」
「どうしてあの人はそんなに頑張っているように見えないのに痩せているの?
ずるい…。」
「なんで私だけ??」
そんな風に悲観したり、自己否定してしまい、さらにつらくなってしまいます。
しかし、リバウンドしてつらくなってしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。
リバウンドがつらい、もう一回やってやる!とただ意気込んでも、また同じダイエットをしていては、再びリバウンドする可能性があります。
リバウンドしないためには、ただの根性でがんばるダイエットはやめましょう。
今回は、リバウンドがつらいあなたへ、もうリバウンドなしで理想の自分になるための秘策をお伝えします。
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目次
リバウンドがつらいから気合いを入れなおす?
「リバウンドしてしまった…ツライ。」
そう思ったあなたが次に行動することはどんなことでしょうか?
- 悔しくて、悲しくて、過食する
- 私の意志が弱いんだ、私のやり方がダメなんだとひたすら落ち込む
- 気合が足りないんだ、今度こそやってやる!とファスティングや低カロリーなど極端に食事を減らす
- 消費して元に戻す!!と有酸素運動をたくさんする
あなたのパターンはありましたか?
実はあなたがリバウンドした後にやっていることは、またリバウンド一直線になってしまう、心も体も疲れてしまう行動の可能性が高いのです。
過食する
「もうだめだ」と思い、満たされない心と体を埋めるために過食する=食べることで、極度のストレスを少しでも和らげることができます。
しかしご存知のとおり、その解放感は一瞬で、また罪悪感と自己否定に襲われます。
「食べなければ痩せる、カロリー消費すれば痩せる!」と思いまた気合を入れてダイエットをがんばろうとします。
でも自分にムチ売っているだけなので、同じことの繰り返しになってしまうんですよね。
ひたすら落ち込む
私の意志が弱いんだと激しく落ち込み、何もする気がなくなってしまったり、引きこもりたくなってしまうこともあります。
そうなってしまうのも、ホルモンのバランスが崩れる・神経伝達物質が低下して通常の思考ができなくなってしまうから。
極端な食事制限をしてしまっている場合、起こりやすことです。
気合いでまた食事を減らす
「リバウンド」で検索してでてくるのは「間違ったダイエットをしているから」だとか、「摂取カロリーを減らしすぎているから」だとか、ある意味正論が述べられます。
中には「意識が低いから」だとか「自分をコントロールできないから」だとか、精神論もあります。
散々「間違ったダイエット」が危ないといわれているのに、まだまだ当たり前のようにやってしまうのは、結局それでもうまくいっているひとがいるから。
「そうは言っても、食べないダイエットでうまくいっているひともいるじゃん、だから頑張らなきゃ」と思ってしまうんですよね。
だから気合いでまたリバウンドするダイエットをしてしまうのです。
有酸素運動をたくさんする
食べないダイエットは危ないしリバウンドする!だったら食べて運動しまくろう!
一見とても健康的に聞こえますが、必ずしもこれが正解とは言えません。
食べたことをなかったことにするため、運動に執着し「運動しないことが怖い」という状態になってしまうこともあります。
そして、運動しているという安心感から、食べ物は全く気にせずファストフードやコンビニごはん、菓子パン、お菓子、甘い飲み物、あとはサプリを飲んでおけばOK。
それで本当に綺麗になれるのでしょうか?
1.リバウンドがつらいならまずは心を満たそう!
リバウンドをしてつらいと思っているとき、大抵すでに心も体も疲れてしまっているのです。
いくら健康的で模範的な「バランスの良い食事」をしようと頑張っても、自分にとって「義務」のようにやろうとしては、その行動はつらくなって、自発的にやりたいと思う行動ではなくなってしまうことがあります。
頭でわかっていても、できない。そんなことになってしまうのです。
そんなあなたには、まず心に栄養を与えることをおすすめします。
あなたの好きなことはダイエットですか?
あなたの好きで好きで仕方がないことはダイエット、食べ物しかありませんか?
きっと何かしら、ダイエットに関すること以外にも好きなことがあるはず。
ちょっとダイエットなんて忘れてしまうくらいのことをしてみましょう。
思いつかなければ、小さいころにハマっていたことやものを思い出してみてください。
あなたが好きなことをすれば、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質(セロトニン)が増えたり、ホルモンの分泌が整いイライラが減ってラクになったり、代謝があがったり良いことがたくさんあります。
「夢中になっていたら、ごはんの時間がとっくにすぎていた」
そんな経験ありませんか?
何かに夢中になること、集中することは、空腹や食欲を忘れるくらいのチカラがあるのです。
まずは、ダイエットを忘れるくらい好きなこと、しちゃいましょう。
2.心を整える食事を少しずつ取り入れよう
「結局、バランスの整った食事かよ~」とガッカリするかもしれません。
でも、リバウンドを繰り返す、過食を繰り返すほどあなたのホルモンバランスは乱れ、心のバランスを整える作用のある神経伝達物質は減り、前向きな思考がしずらくなっているのです。
それを整えることができる方法は「食事で栄養をとること」です。
あなたはこう思っていませんか?
- あの人はファスティングでうまくいってるじゃない。
- あの人はプロテインを飲んでうまくいってるじゃない。
- あの人はベジタリアンでうまくいってるじゃない。
確かに、あの人はできるかもしれません。
でもあなたはそれでうまくいきそうですか?
あの人は、もともとホルモンバランスが整っていたり、ストレスが少なかったり、代謝がいいだけかもしれません。
土台が違うのです。
土台を整えるために、まずは心と体を整える栄養素を摂るために、何かひとつのものに偏りすぎない食事をとりましょう。
- ごはん
- 具沢山の汁物
- 手のひらサイズの大きなおかず
- 野菜メインの料理
わかりやすいのは、和食型の定食でしょう。
外食で迷ったら、定食を頼んだり、野菜料理をプラスするだけでも良いです。
- とりあえず避けがちな糖質
- カロリーだけ気にしそうな脂質
- とにかくたくさん摂れば良い気がするたんぱく質
どの栄養素もあなたの健康な体と心を作るために必要な栄養素です。
どれも取りすぎず、少なすぎずを目指しましょう。
まとめ
リバウンドを繰り返すたびに「やり方が間違っていた」「自分には合わなかった」と言って、新しい方法を探し続けているかもしれません。
でも、そのダイエットの正解探しがさらにあなたを苦しめたり、またリバウンドさせたり、上手くいかないことの繰り返しを作り出しているかもしれません。
まずは基本に返り、
- ダイエット以外に夢中になることを見つけ、やってみる
- 心と体を整える栄養素を摂るために、何かひとつのものに偏りすぎない食事をとる
この2つを意識してみてくださいね。
食べる事は一生です!
あなたが人生でどんな食事をしていきたいか?がリバウンドのないダイエットや体型・体力維持のポイントですよ。
〈参考文献〉
厚生労働省 e-ヘルスネット ストレスと食生活
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-001.html (2022.5.30閲覧)
〈引用文献〉
厚生労働省 e-ヘルスネット セロトニン
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-074.html(2022.5.30閲覧)